コントラポストを理解する!ポーズのつけ方講座
キャラクターを描くときに、いつも同じポーズで棒立ちになってしまう…そんな経験はありませんか?
この講座では「絵になる」キャラクターのポーズのつけ方を解説していきます。この講座でキャラクターにポーズをつける際のコツを学んでいきましょう!
キャラのポーズを表現するコントラポスト
覚えていただきたいポイントは2つあります。
コントラポストという言葉があり、人物が片足に体重をかけることで肩や腕が足や腰の軸とずれた状態を指します。コントラポストの効果を取り入れることで、キャラクターに動きを出しゆったりとした立ち姿を表現することができます。
そのため、キャラを棒立ちにさせたくないという方はぜひコントラポストを意識しましょう。
そもそも棒立ちになってしまうのは、肩と腰の線画並行で動きがないためです。これを防ぐために、肩の線と腰の線をずらしてあげましょう。
このことを意識して、動きを付けていくための身体のアタリを描くとこのようになります。
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次に、コントラポストを取り入れつつイラスト全体の流れを意識して描くことに気をつけましょう。
筆の流れには大きく分けて、直線と曲線の2つの流れがあります。柔らかさを持たせるのは曲線であり、絵に安定感を持たせるのは直線です。
キャラクターを描いて棒立ちになってしまう場合、直線の割合が多くなっているはずです。曲線を増やしてやわらかさのバランスを取りましょう。
曲線を描くコツとして、アルファベットの「S」の字のような流れを意識すると、緩急がついてバランスがよくなります。
他にも身体の中で曲線を使った方が良い場所と直線の方が良い場所の違いを覚えておくとよいでしょう。美術解剖学の知識が多いに役立つので、興味のある方は調べてみてください。
コントラポストのおさらい
まず第一に、棒立ちを解消するためにコントラポストを意識して肩と腰のラインをずらしましょう。図にするとこのようなイメージです。
肩と腰のラインをなくしてラフだけで描いたものがこちらです。最初は上の図のように補助線を描くことをオススメします。ラインがずれているというのは、片方の足に重心がかかっているという状態なので、実際に自分で鏡の前などでやってみるとわかりやすかもしれません。
繰り返しになりますが、肩と腰の線をずらして描くことがコツです。
この講座の2つめのポイントとして、イラストを書くときに直線と曲線を意識して描くことも大事でした。
最初はこの感覚を掴むのは難しいかもしれませんが、描いていくうちに直感で掴んでくるようなものです。意識してS字のカーブを入れるだけでも十分動きが出るので、始めのうちは意識してたくさん描きましょう。
おまけ程度の話ですが、練習をしていくときは色々な角度から人物を描くと、とても得る学びが多いです。角度を付ける場合は補助線も一緒に描いてあげると分かりやすいです。
今描いているものは、何も考えずに描き進めて構図から連想して絵にしているようなものです。このようなラフをいくつか描きながら、もっと書き進めていきたいと思うようなものを探していくとよいでしょう。
以上で、「ポーズのつけ方講座」は終了です。
動画講座では実際にポーズを描きながら解説を行っていますので、記事よりも更に理解しやすくなっています。ぜひチェックしてみてくださいね!
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投稿完了
キャラクターを描くときに、いつも同じポーズで棒立ちになってしまう…そんな経験はありませんか?
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キャラのポーズを表現するコントラポスト
覚えていただきたいポイントは2つあります。
コントラポストという言葉があり、人物が片足に体重をかけることで肩や腕が足や腰の軸とずれた状態を指します。コントラポストの効果を取り入れることで、キャラクターに動きを出しゆったりとした立ち姿を表現することができます。
そのため、キャラを棒立ちにさせたくないという方はぜひコントラポストを意識しましょう。
そもそも棒立ちになってしまうのは、肩と腰の線画並行で動きがないためです。これを防ぐために、肩の線と腰の線をずらしてあげましょう。
このことを意識して、動きを付けていくための身体のアタリを描くとこのようになります。
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キャラクターを描いて棒立ちになってしまう場合、直線の割合が多くなっているはずです。曲線を増やしてやわらかさのバランスを取りましょう。
曲線を描くコツとして、アルファベットの「S」の字のような流れを意識すると、緩急がついてバランスがよくなります。
他にも身体の中で曲線を使った方が良い場所と直線の方が良い場所の違いを覚えておくとよいでしょう。美術解剖学の知識が多いに役立つので、興味のある方は調べてみてください。
コントラポストのおさらい
まず第一に、棒立ちを解消するためにコントラポストを意識して肩と腰のラインをずらしましょう。図にするとこのようなイメージです。
肩と腰のラインをなくしてラフだけで描いたものがこちらです。最初は上の図のように補助線を描くことをオススメします。ラインがずれているというのは、片方の足に重心がかかっているという状態なので、実際に自分で鏡の前などでやってみるとわかりやすかもしれません。
繰り返しになりますが、肩と腰の線をずらして描くことがコツです。
この講座の2つめのポイントとして、イラストを書くときに直線と曲線を意識して描くことも大事でした。
最初はこの感覚を掴むのは難しいかもしれませんが、描いていくうちに直感で掴んでくるようなものです。意識してS字のカーブを入れるだけでも十分動きが出るので、始めのうちは意識してたくさん描きましょう。
おまけ程度の話ですが、練習をしていくときは色々な角度から人物を描くと、とても得る学びが多いです。角度を付ける場合は補助線も一緒に描いてあげると分かりやすいです。
今描いているものは、何も考えずに描き進めて構図から連想して絵にしているようなものです。このようなラフをいくつか描きながら、もっと書き進めていきたいと思うようなものを探していくとよいでしょう。
以上で、「ポーズのつけ方講座」は終了です。
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