pen-iconpen-icon服のシワの描き方をイラスト解説。簡単に描くコツは「起点」

キャラクターを描く上で、服のシワはつまづきがちなポイントです。
シワの描き方のコツを覚えて、キャラクターの衣装にリアリティを持たせましょう!

今回は、パルミー月謝制講座「シワの描き方集中講座」より、内容を一部抜粋してご紹介します。
シワが生じる仕組みや、代表的なシワの発生パターンなど、服のシワの描き方を基本から見ていきましょう。

服のシワの基礎知識

そもそもシワって何?

シワの正体

何気なく描きがちなシワですが、シワとは何のことを指しているのでしょうか?

布が折れたり寄れたりした際には、布が重なる部分に境界が生じます。
布が変形した際に生じる境界が、シワの正体です。

シワができた分だけ縮んで見える

シワは縮んで見える

布の赤い点線の部分に着目してください。
布が重なったり折れたりしている分だけ、別の箇所が縮んで見えます。

スカートなども同じ

スカートなどの衣服でも同じことが言えます。
シワが発生している上部にいくほど、布の幅が縮んで見えていますね。

布が変形するとシワが生じ、シワが生じた分だけ全体が縮んで見えます。

布に力が働くとシワが生じる

シワが生じる

布はどのようなときに変形するのでしょうか?

何も力が働いていない状態では、布は変形しません。
布に力が働くと、変形してシワが生じます。

シワの流れは、力が加わっている「起点」から生じます。

代表的なシワの発生パターン

シワの発生パターン

1.曲げる

腕や脚を曲げたときに発生するシワです。
折り目の位置が起点になり、強い力が加わることによって深いシワができます。

2.突っ張る

ヒジや膝など、出っ張っている部分から生じるシワです。
張っている箇所が起点で、周りに伸びるように緩めのシワができます。

3.絞る

フリルや袖口などに見られるシワの形です。
ギュッと絞っている紐が起点で、紐に沿ってシワが広がります。

シワの発生パターン2

4.重力を支える

タオルなどの長い布の下部が、地面につくときに生じるシワです。
折り目ができる部分が起点です。

5.引っ張りと固定

袖の縫い目などに発生するシワです。
固定されている縫い目の部分が起点で、シワが伸びていきます。

6.留め具の締め付け

Yシャツやベストなど、ボタンが付いている服で見かけるシワです。
ボタンを起点にして、周りに広がるようにシワが発生します。

起点からシワの流れを描く

服のシワを描く前に、服のどこに力が働いているのか、起点を探しましょう。
起点からの流れを意識して、シワの線を描いてみてください。

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服のシワの描き方

①シワの描き方のコツ

シワの描き方のコツ

シワの大小を描き分ける

服には大きなシワと小さなシワがあり、描き分けることでメリハリが出ます。

大きなシワができる箇所は、輪郭の線にも影響していますね。
加わる力が大きいと、反対側まで繋がるくらいシワが伸びる場合もあります。

最初に大きなシワを描く

最初に大きなシワ(輪郭に影響するシワ)を描いてから、次に小さなシワ(輪郭に影響しないシワ)を描き足してみてください。
先に大きなシワを描いて起点を明確にしておくと、小さいシワも描きやすくなります。

②メリハリのあるシワの例

シワの例

上段は大きいシワだけを描いた例で、下段は大小のシワを描いた例です。

小さいシワも描いている例の方が、メリハリが出ていますね。
描き込みの情報量を増やすことで、質感もリアルに表現できます。

キャラクターの服を描こう

キャラクターの素体

シワの描き方を学んだので、キャラクターの素体にシャツを着せてみましょう。
素体を薄く表示して、上から線画を描いていきます。

ヒジ周りのシワを描く

左腕のシワ

左腕(向かって右側の腕)を曲げている箇所が、シワが発生する起点です。

まずは、輪郭にも影響する大きいシワから描いていきましょう。
大きいシワは、反対側のヒジまで伸ばすように描いています。
更に、起点から二本のシワを描きます。

袖のシワを描く

袖のシワ

今回の作例では、袖の長い服を想定して描いています。

手首を曲げているので、布が折れてシワが発生します。
アタリに描かれている手首のラインに沿って、シワを描きましょう。

腕のシワを描く

腕のシワ

手首からヒジまでを繋げるように、腕の線を描きます。

腕の真ん中辺りはアタリの輪郭に接して描き、ヒジ付近にシワを作って少し膨らませています。
体のラインに接する箇所と、服が少し膨らんでいる箇所を作って、メリハリをつけてみてください。

肩口のシワを描く

肩口のシワ

肩口の縫い目から生じる、小さいシワを描いています。

くびれのシワを描く

くびれのシワ

くびれ辺りのシワは、上から流れてきたシワの線がたるむように描いています。
シワの線を伸ばした先に別のシワができそうな場合は、繋げてしまいましょう。

ボタンで留めている箇所からも、小さいシワが生じます。

シャツの裾を描く

シャツの裾

キャラクターの腰から脚の根元にかけて、体が少し曲がっているので、シワを描いています。
また、シャツの裾の辺りは自然に垂れているだけなので、シワは描いていません。

完成!

シワの線画の完成

腰回りや右腕なども描き進めて、シャツの全体が描き終わりました。
服のシワを描く際は、起点を探してみてください。

シワに色を塗る

更に、服に色を塗って完成です!
線でシワを表現することに慣れてきたら、色塗りのステップへ進みましょう。

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シワの描き方集中講座

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  • シワの塗り方の解説・実演
  • シワの線画の実演
  • 起点が二つあるシワの解説
  • よくあるシワの失敗例
  • リアルなシワの描き方(上級編)の解説・実演

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服の描き方基本講座

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そもそもシワって何?

シワの正体

何気なく描きがちなシワですが、シワとは何のことを指しているのでしょうか?

布が折れたり寄れたりした際には、布が重なる部分に境界が生じます。
布が変形した際に生じる境界が、シワの正体です。

シワができた分だけ縮んで見える

シワは縮んで見える

布の赤い点線の部分に着目してください。
布が重なったり折れたりしている分だけ、別の箇所が縮んで見えます。

スカートなども同じ

スカートなどの衣服でも同じことが言えます。
シワが発生している上部にいくほど、布の幅が縮んで見えていますね。

布が変形するとシワが生じ、シワが生じた分だけ全体が縮んで見えます。

布に力が働くとシワが生じる

シワが生じる

布はどのようなときに変形するのでしょうか?

何も力が働いていない状態では、布は変形しません。
布に力が働くと、変形してシワが生じます。

シワの流れは、力が加わっている「起点」から生じます。

代表的なシワの発生パターン

シワの発生パターン

1.曲げる

腕や脚を曲げたときに発生するシワです。
折り目の位置が起点になり、強い力が加わることによって深いシワができます。

2.突っ張る

ヒジや膝など、出っ張っている部分から生じるシワです。
張っている箇所が起点で、周りに伸びるように緩めのシワができます。

3.絞る

フリルや袖口などに見られるシワの形です。
ギュッと絞っている紐が起点で、紐に沿ってシワが広がります。

シワの発生パターン2

4.重力を支える

タオルなどの長い布の下部が、地面につくときに生じるシワです。
折り目ができる部分が起点です。

5.引っ張りと固定

袖の縫い目などに発生するシワです。
固定されている縫い目の部分が起点で、シワが伸びていきます。

6.留め具の締め付け

Yシャツやベストなど、ボタンが付いている服で見かけるシワです。
ボタンを起点にして、周りに広がるようにシワが発生します。

起点からシワの流れを描く

服のシワを描く前に、服のどこに力が働いているのか、起点を探しましょう。
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服のシワの描き方

①シワの描き方のコツ

シワの描き方のコツ

シワの大小を描き分ける

服には大きなシワと小さなシワがあり、描き分けることでメリハリが出ます。

大きなシワができる箇所は、輪郭の線にも影響していますね。
加わる力が大きいと、反対側まで繋がるくらいシワが伸びる場合もあります。

最初に大きなシワを描く

最初に大きなシワ(輪郭に影響するシワ)を描いてから、次に小さなシワ(輪郭に影響しないシワ)を描き足してみてください。
先に大きなシワを描いて起点を明確にしておくと、小さいシワも描きやすくなります。

②メリハリのあるシワの例

シワの例

上段は大きいシワだけを描いた例で、下段は大小のシワを描いた例です。

小さいシワも描いている例の方が、メリハリが出ていますね。
描き込みの情報量を増やすことで、質感もリアルに表現できます。

キャラクターの服を描こう

キャラクターの素体

シワの描き方を学んだので、キャラクターの素体にシャツを着せてみましょう。
素体を薄く表示して、上から線画を描いていきます。

ヒジ周りのシワを描く

左腕のシワ

左腕(向かって右側の腕)を曲げている箇所が、シワが発生する起点です。

まずは、輪郭にも影響する大きいシワから描いていきましょう。
大きいシワは、反対側のヒジまで伸ばすように描いています。
更に、起点から二本のシワを描きます。

袖のシワを描く

袖のシワ

今回の作例では、袖の長い服を想定して描いています。

手首を曲げているので、布が折れてシワが発生します。
アタリに描かれている手首のラインに沿って、シワを描きましょう。

腕のシワを描く

腕のシワ

手首からヒジまでを繋げるように、腕の線を描きます。

腕の真ん中辺りはアタリの輪郭に接して描き、ヒジ付近にシワを作って少し膨らませています。
体のラインに接する箇所と、服が少し膨らんでいる箇所を作って、メリハリをつけてみてください。

肩口のシワを描く

肩口のシワ

肩口の縫い目から生じる、小さいシワを描いています。

くびれのシワを描く

くびれのシワ

くびれ辺りのシワは、上から流れてきたシワの線がたるむように描いています。
シワの線を伸ばした先に別のシワができそうな場合は、繋げてしまいましょう。

ボタンで留めている箇所からも、小さいシワが生じます。

シャツの裾を描く

シャツの裾

キャラクターの腰から脚の根元にかけて、体が少し曲がっているので、シワを描いています。
また、シャツの裾の辺りは自然に垂れているだけなので、シワは描いていません。

完成!

シワの線画の完成

腰回りや右腕なども描き進めて、シャツの全体が描き終わりました。
服のシワを描く際は、起点を探してみてください。

シワに色を塗る

更に、服に色を塗って完成です!
線でシワを表現することに慣れてきたら、色塗りのステップへ進みましょう。

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シワの描き方集中講座

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