pen-iconpen-iconコピックを使ったイラスト制作過程!塗り方の実演を見てコツをつかもう 〜小鳥と少年〜 2/3

コピックを使用したアナログ絵のメイキング

葉っぱを塗る

前回も気を付けた点ですが、紙面が荒い用紙を使っているので細かい部分を塗るときは、はみ出しに気を付けて塗ります。
今回は葉っぱの部分から塗っていきます。葉脈をハッキリとした緑でなぞるように塗ったら、青色系統の色を重ねます。
濃い色を塗り終わったら薄い色でぼかし、メリハリをつけるため濃い色と繰り返します。

コピックで葉っぱを塗っていきます

つた部分も同様に塗っていきます。
影部分を重視して重ね塗ると立体感が出ます。

立体感が出るように葉っぱを重ね塗り
中心から広がっていくように塗ります

紫系の色をポイントで入れていくのもテクニックの一つです。

紫色を重ねて色合いを落ち着かせます

今回も0番で濃すぎる箇所を薄く調整します。
何度も塗っているところは色が抜けにくいですが、今回はぼかしの意味合いで使用しています。
0番で塗るところは光の方向を意識して明るくなる部分です。

光のあたる部分を意識してなじませます

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服を塗る

次はショートパンツを塗りますが、横縞の柄を想定しているので水色のシャープペンで薄くラインを描きます。

等幅の縞模様をシャープペンで描きます

濃い紺色のコピックを使用してサイドから塗っていきます。 中央が薄くなるように色も変えていきます。

外側から内側へ濃い色から重ねていきます
薄い色を重ねてグラデーションになるように内側へ塗ります

縞模様が出来たら他の部分をグレーで彩色します。
※今回薄いグレーを後で塗りましたが、重ねて塗ると横縞が滲んで広がってしまうため、逆の手順がお勧めです。

影ができる部分だけ薄いグレーで塗ります

花を塗る

同じ色を使うので花の影も一緒に塗ります。中央から広がるような影と花弁の端に少し塗ります。

中央から外へコピックを走らせます

グレーだけで塗ったところに薄紫色も重ねてます。花にはしっかり塗り重ねて立体感が出てきました。

薄紫色を重ねて立体感を出します

水色系統の色も足してアクセントを入れます。
薄い水色→彩度の高い水色と入れた後はまた薄い水色で輪郭をぼかすように塗り広げます。

薄い水色を重ねます。アクセントなので範囲は少しです
今度はさっきより彩度の高い水色を混ぜます
再度薄い水色でなじませます

色も大分のってきたので0番で調整します。
時々、手が止まっている箇所がありますが長く0番をのせていると色が抜けつづけるので力加減や時間を加減しています。

濃すぎた部分は0番で色を抜きます

色抜きしすぎてしまったかな、という部分に塗り足して次に移ります。

色を抜きすぎたら薄紫色などで足します

鳥かごを塗る

鳥かごの網目を細かく塗っていきます。
塗る順番は何回か出ていますが狭い部分なので濃い色から薄い色へ、段階はつけすぎない、です。

鳥かごをグレーで塗ります
はみ出しに気を付けて濃い色から薄い色へ

ある程度塗れたら0番でなじませます。

境目をなじませます

ここで間違って塗ってしまった部分や鳥かごがつながっていなかった箇所なども修正していきます。

鳥かごの底を塗ります
網が繋がっていなかったので修正

服の淵やボタンを金色に塗ります。花の中心なども同じコピックで塗ります。
ファンタジーの要素として植物に星形のパーツがついていますのでここも忘れずに。

花の中心や服のラインを塗ります
細かい所ははみ出しに気を付けて濃い黄色を塗ります

光沢を出すために一度塗ったところは彩度の高いオレンジ系の色で塗り重ねます。

彩度の高いオレンジ系の色で華やかに

色が強すぎたところは再度0番で調整します。

色が強い所はまた0番で修正します

以上で「コピックを使ったイラスト制作過程!~小鳥と少年~2/3」は終了です。動画講座では、さらに詳しく解説を行っているので記事よりも理解しやすくなっています。
また、続きは「コピックを使ったイラスト制作過程! ~小鳥と少年~3/3」です。ぜひチェックしてみてくださいね!


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葉っぱを塗る

前回も気を付けた点ですが、紙面が荒い用紙を使っているので細かい部分を塗るときは、はみ出しに気を付けて塗ります。
今回は葉っぱの部分から塗っていきます。葉脈をハッキリとした緑でなぞるように塗ったら、青色系統の色を重ねます。
濃い色を塗り終わったら薄い色でぼかし、メリハリをつけるため濃い色と繰り返します。

コピックで葉っぱを塗っていきます

つた部分も同様に塗っていきます。
影部分を重視して重ね塗ると立体感が出ます。

立体感が出るように葉っぱを重ね塗り
中心から広がっていくように塗ります

紫系の色をポイントで入れていくのもテクニックの一つです。

紫色を重ねて色合いを落ち着かせます

今回も0番で濃すぎる箇所を薄く調整します。
何度も塗っているところは色が抜けにくいですが、今回はぼかしの意味合いで使用しています。
0番で塗るところは光の方向を意識して明るくなる部分です。

光のあたる部分を意識してなじませます

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服を塗る

次はショートパンツを塗りますが、横縞の柄を想定しているので水色のシャープペンで薄くラインを描きます。

等幅の縞模様をシャープペンで描きます

濃い紺色のコピックを使用してサイドから塗っていきます。 中央が薄くなるように色も変えていきます。

外側から内側へ濃い色から重ねていきます
薄い色を重ねてグラデーションになるように内側へ塗ります

縞模様が出来たら他の部分をグレーで彩色します。
※今回薄いグレーを後で塗りましたが、重ねて塗ると横縞が滲んで広がってしまうため、逆の手順がお勧めです。

影ができる部分だけ薄いグレーで塗ります

花を塗る

同じ色を使うので花の影も一緒に塗ります。中央から広がるような影と花弁の端に少し塗ります。

中央から外へコピックを走らせます

グレーだけで塗ったところに薄紫色も重ねてます。花にはしっかり塗り重ねて立体感が出てきました。

薄紫色を重ねて立体感を出します

水色系統の色も足してアクセントを入れます。
薄い水色→彩度の高い水色と入れた後はまた薄い水色で輪郭をぼかすように塗り広げます。

薄い水色を重ねます。アクセントなので範囲は少しです
今度はさっきより彩度の高い水色を混ぜます
再度薄い水色でなじませます

色も大分のってきたので0番で調整します。
時々、手が止まっている箇所がありますが長く0番をのせていると色が抜けつづけるので力加減や時間を加減しています。

濃すぎた部分は0番で色を抜きます

色抜きしすぎてしまったかな、という部分に塗り足して次に移ります。

色を抜きすぎたら薄紫色などで足します

鳥かごを塗る

鳥かごの網目を細かく塗っていきます。
塗る順番は何回か出ていますが狭い部分なので濃い色から薄い色へ、段階はつけすぎない、です。

鳥かごをグレーで塗ります
はみ出しに気を付けて濃い色から薄い色へ

ある程度塗れたら0番でなじませます。

境目をなじませます

ここで間違って塗ってしまった部分や鳥かごがつながっていなかった箇所なども修正していきます。

鳥かごの底を塗ります
網が繋がっていなかったので修正

服の淵やボタンを金色に塗ります。花の中心なども同じコピックで塗ります。
ファンタジーの要素として植物に星形のパーツがついていますのでここも忘れずに。

花の中心や服のラインを塗ります
細かい所ははみ出しに気を付けて濃い黄色を塗ります

光沢を出すために一度塗ったところは彩度の高いオレンジ系の色で塗り重ねます。

彩度の高いオレンジ系の色で華やかに

色が強すぎたところは再度0番で調整します。

色が強い所はまた0番で修正します

以上で「コピックを使ったイラスト制作過程!~小鳥と少年~2/3」は終了です。動画講座では、さらに詳しく解説を行っているので記事よりも理解しやすくなっています。
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この講座の制作環境

主線・・・PILOT証券用インク+スクールペン・ピグマミリペン005(少々)
着色・・・コピック・コピックエアブラシ・ICホワイト
紙・・・ドローイングブロック(スケッチブック)

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