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地面や土の描き方講座:イラストやアニメの背景の描き方 [Ari先生Vol.8]
キャラクターは描けるけど、背景や自然物を描くのはちょっと苦手...
そんな方にピッタリな『Ariの背景イラストシリーズ講座』の第8回は、地面の描き方について解説していきます。
背景の描き方を習得しましょう!
地面を描く
STEP1: 地面を大まかに下塗りする
地面といっても様々な種類がありますが、今回は雑草の生えたような下の絵の地面を描いていきます。
![地面の完成イラスト](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/01.png)
まずは地面の色を決め、ブラシツールを使って下のように下塗りをします。
今回は簡易的に四角の形にしていますが、目的に応じて形を変えると良いでしょう。
![ブラシで下塗りをする](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/02.png)
次にスポイトツールを用いて、不透明度を変化させながら、上から塗っていきます。
この時、草の塊が所々あるようなイメージで塗ると自然に見えて良いでしょう。
さらに暗い色も加えると下のイラストのようになります。
![スポイトツールで上から塗る](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/03.png)
STEP2: 地面の影となる部分を塗る
影を入れる時は、草を一本一本生やしていくようなイメージで塗ると良いでしょう。
一部分を見るというよりは、全体を見ながら塗っていくとバランスが取れます。
この時、不透明度は70%から少しずつ変化させながら塗っています。
![不透明度を変化させる](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/04.png)
人の目を誘導したい部分は、暗くするだけでなく明るい色ものせて、コントラストを大きくすると良いでしょう。
![コントラストを大きくして強調する](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/05.png)
一部に草が剥げているような部分を描く際は、新規のレイヤーを作成して、下のように土の部分を描きます。
土の部分にも少し草を書き加えると、より自然に見えるでしょう。
土の地面の描き方はvol.9で解説していますので、もし興味があればこちらを参考にしてください。
![土部分を描く](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/06.png)
以上で、「Ariの背景イラストシリーズ講座 Vol.8 : 地面の描き方講座」は終了です。動画講座では、さらに詳しく解説を行っていますので記事よりも理解しやすくなっています。
また、Ariさんの講座の続編はAriの背景イラストシリーズ講座 Vol.9:地面の描き方(土の地面)です。
今回の講座で解説した『土の地面』に関して詳しく解説されているので、是非チェックしてみてくださいね!
イラレポ
投稿完了
キャラクターは描けるけど、背景や自然物を描くのはちょっと苦手...
そんな方にピッタリな『Ariの背景イラストシリーズ講座』の第8回は、地面の描き方について解説していきます。
背景の描き方を習得しましょう!
地面を描く
STEP1: 地面を大まかに下塗りする
地面といっても様々な種類がありますが、今回は雑草の生えたような下の絵の地面を描いていきます。
![地面の完成イラスト](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/01.png)
まずは地面の色を決め、ブラシツールを使って下のように下塗りをします。
今回は簡易的に四角の形にしていますが、目的に応じて形を変えると良いでしょう。
![ブラシで下塗りをする](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/02.png)
次にスポイトツールを用いて、不透明度を変化させながら、上から塗っていきます。
この時、草の塊が所々あるようなイメージで塗ると自然に見えて良いでしょう。
さらに暗い色も加えると下のイラストのようになります。
![スポイトツールで上から塗る](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/03.png)
STEP2: 地面の影となる部分を塗る
影を入れる時は、草を一本一本生やしていくようなイメージで塗ると良いでしょう。
一部分を見るというよりは、全体を見ながら塗っていくとバランスが取れます。
この時、不透明度は70%から少しずつ変化させながら塗っています。
![不透明度を変化させる](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/04.png)
人の目を誘導したい部分は、暗くするだけでなく明るい色ものせて、コントラストを大きくすると良いでしょう。
![コントラストを大きくして強調する](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/05.png)
一部に草が剥げているような部分を描く際は、新規のレイヤーを作成して、下のように土の部分を描きます。
土の部分にも少し草を書き加えると、より自然に見えるでしょう。
土の地面の描き方はvol.9で解説していますので、もし興味があればこちらを参考にしてください。
![土部分を描く](https://s3-ap-northeast-1.amazonaws.com/palmie/lesson_articles/95/06.png)
以上で、「Ariの背景イラストシリーズ講座 Vol.8 : 地面の描き方講座」は終了です。動画講座では、さらに詳しく解説を行っていますので記事よりも理解しやすくなっています。
また、Ariさんの講座の続編はAriの背景イラストシリーズ講座 Vol.9:地面の描き方(土の地面)です。
今回の講座で解説した『土の地面』に関して詳しく解説されているので、是非チェックしてみてくださいね!
![](https://d23nrr7nmlf3d8.cloudfront.net/lessons/no-otehon-min.jpg?v=202407221317)
この講座の制作環境
柄の描き方や影の入れ方を解説していきます。
![](https://d23nrr7nmlf3d8.cloudfront.net/assets/images/lessons/bnr_x.png?v=202407221317)