可愛い女の子を描く!眼鏡やリボンの描き方講座
眼鏡やリボンは女の子のかわいさを引き立てることができるアイテム。いろいろな場面で描くことが多いこれらのモチーフを自信を持って描けていますか?
リボンの結び目やメガネと顔の距離など、言われてみると意識していなかった描き方のコツがあるかもしれません。
この講座で女の子キャラクターに身につけさせたい様々なアクセサリーの描き方をマスターしましょう!
リボンの描き方
一口にリボンと言っても多くの種類がありますが、今回は代表的な以下の(1)スタンダードなリボン (2)脚つきのリボン (3)細くて柔らかいリボンの3つを解説していきます。
スタンダードなリボンの描き方
まずは最もスタンダードなリボンの描き方について解説します。リボンの影の落ち方を説明していきます。
リボンの影は、結び目を中心として放射状にできます。以下の図では水色で塗っている部分です。
押さえておくべきことは、上のnoteにある3点です。
スタンダードなリボンの影は中心から放射状に出ることと、影が涙マークになることは特に意識しておきましょう。
リボンに影ができるのは、リボンの布が高くなっている部分に光が当たり、低くなっている部分には当たらないという理由からです。
なぜリボンに影ができるかを理解しておくと、他のモチーフにも応用することができます。
脚つきのリボンの描き方
次に脚つきのリボンですが、描き方のコツは本体と脚に高さの差が生じることで脚がリボン本体の下側にあるという点です。
細くて柔らかいリボンの描き方
最後に、細くて柔らかいリボンの描き方についてです。
他の二つと異なる点は、下の写真のように「空洞による影ができやすい」という点です。
それぞれのリボンごとの特徴をしっかりおさえておきましょう!
実際にリボンを描く
それでは実際にリボンを描いていきます。まずは正面からみた簡易化したリボンを描き、自由変形で角度をつけます。
変形できたらこのリボンを描いているレイヤーをAlt+ドラッグで複製します。
複製後、複製したレイヤーを右斜め下にずらしていきます。このズレがリボンの厚みとなります。
ここまで書けたら、リボンを描いたレイヤーの不透明度を下げ、その上にリボンを描き込んでいきましょう。
これでリボンの完成です!
メガネの描き方
続いて眼鏡の描き方を解説します。
メガネもリボン同様多くの種類があるのですが、今回は代表的なものを取り上げていきます。
眼鏡を描くときのポイント
眼鏡を描く時のコツは、眼鏡のレンズと顔の間に空間があるという点です。
様々な角度から見た時も空間があると自然に見えます。
よくある間違いとして、横から見た際にレンズが目を覆うほど見えてしまっている状況があります。
この場合は、下の写真右のようにゴーグルのような形になってしまいます。
実際にメガネを描く
それでは、以下のイラストに実際にメガネを描いていきます。
リボンの時と同様に、今回もメガネの正面図を描いてからそれを変形させていくという手法で描いていきます。
上のイラストに自由変形ツールを選択した状態のメガネを合わせていきます。
この手法の注意点として、メガネにパースがつきすぎてしまうという点があります。
そのため、各レンズをそれぞれ個別に選択して変形していく調整が必要になってきます。
次にレンズに映る光の効果について解説します。
まず新規レイヤーを作成し、スクリーンモードを選択します。
次にエアーブラシのような柔らかなブラシを使って白に近い色を塗っていくとレンズになります。
これでメガネは完成です!
ネイル・カチューシャ・髪ゴムの描き方
次はネイルの種類やカチューシャ、髪ゴムの描き方について解説していきます。
かわいいネイルの描き方
ネイルもメガネやリボンのように身につけると印象が変わるアイテムで、「爪」という狭い面の上に施す総称ですが、以下のように多くの種類があります。
ネイルの種類は単色のものや爪の先の色を変えるフレンチネイル、模様を入れたものなど様々です。
ネイルを描くことで手元の印象が変わって見えます
カチューシャの描き方
続いて花のカチューシャの描き方について解説していきます。
花のカチューシャは円に沿っているので、全て違う方向を向いている点に注意しましょう。
描き方のコツとしては、カチューシャは耳の後ろから耳の後ろへ向かうという点です。
また、頭の中心ではなく少し前を通るという点もポイントになってきます。
具体的な描き方については、以下の5つのステップで解説していきます。
この補助線を引くことにより、花の高さが決まります。
髪留めの描き方
最後にヘアゴムとヘアピンの描き方について解説していきます。
ヘアゴムは、下の写真のように装飾があるものとないものがあります。
重要な点としては、装飾がついているものはゴムが見えないということです。
つまり、髪の結び目に装飾をつけてしまえばOKということです。
次にヘアピンなのですが、用途としては以下の3種類があります。
1. 髪を留めるため
2. 耳を出すため
3. 装飾をつけるため
ポイントとしては、髪を留めた箇所にわずかな段差ができるという点です。
以上でこの講座は終了です。ネイルやカチューシャ、髪留めについてさらに詳しい解説を動画で行っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
イラレポ
投稿完了
眼鏡やリボンは女の子のかわいさを引き立てることができるアイテム。いろいろな場面で描くことが多いこれらのモチーフを自信を持って描けていますか?
リボンの結び目やメガネと顔の距離など、言われてみると意識していなかった描き方のコツがあるかもしれません。
この講座で女の子キャラクターに身につけさせたい様々なアクセサリーの描き方をマスターしましょう!
リボンの描き方
一口にリボンと言っても多くの種類がありますが、今回は代表的な以下の(1)スタンダードなリボン (2)脚つきのリボン (3)細くて柔らかいリボンの3つを解説していきます。
スタンダードなリボンの描き方
まずは最もスタンダードなリボンの描き方について解説します。リボンの影の落ち方を説明していきます。
リボンの影は、結び目を中心として放射状にできます。以下の図では水色で塗っている部分です。
押さえておくべきことは、上のnoteにある3点です。
スタンダードなリボンの影は中心から放射状に出ることと、影が涙マークになることは特に意識しておきましょう。
リボンに影ができるのは、リボンの布が高くなっている部分に光が当たり、低くなっている部分には当たらないという理由からです。
なぜリボンに影ができるかを理解しておくと、他のモチーフにも応用することができます。
脚つきのリボンの描き方
次に脚つきのリボンですが、描き方のコツは本体と脚に高さの差が生じることで脚がリボン本体の下側にあるという点です。
細くて柔らかいリボンの描き方
最後に、細くて柔らかいリボンの描き方についてです。
他の二つと異なる点は、下の写真のように「空洞による影ができやすい」という点です。
それぞれのリボンごとの特徴をしっかりおさえておきましょう!
実際にリボンを描く
それでは実際にリボンを描いていきます。まずは正面からみた簡易化したリボンを描き、自由変形で角度をつけます。
変形できたらこのリボンを描いているレイヤーをAlt+ドラッグで複製します。
複製後、複製したレイヤーを右斜め下にずらしていきます。このズレがリボンの厚みとなります。
ここまで書けたら、リボンを描いたレイヤーの不透明度を下げ、その上にリボンを描き込んでいきましょう。
これでリボンの完成です!
メガネの描き方
続いて眼鏡の描き方を解説します。
メガネもリボン同様多くの種類があるのですが、今回は代表的なものを取り上げていきます。
眼鏡を描くときのポイント
眼鏡を描く時のコツは、眼鏡のレンズと顔の間に空間があるという点です。
様々な角度から見た時も空間があると自然に見えます。
よくある間違いとして、横から見た際にレンズが目を覆うほど見えてしまっている状況があります。
この場合は、下の写真右のようにゴーグルのような形になってしまいます。
実際にメガネを描く
それでは、以下のイラストに実際にメガネを描いていきます。
リボンの時と同様に、今回もメガネの正面図を描いてからそれを変形させていくという手法で描いていきます。
上のイラストに自由変形ツールを選択した状態のメガネを合わせていきます。
この手法の注意点として、メガネにパースがつきすぎてしまうという点があります。
そのため、各レンズをそれぞれ個別に選択して変形していく調整が必要になってきます。
次にレンズに映る光の効果について解説します。
まず新規レイヤーを作成し、スクリーンモードを選択します。
次にエアーブラシのような柔らかなブラシを使って白に近い色を塗っていくとレンズになります。
これでメガネは完成です!
ネイル・カチューシャ・髪ゴムの描き方
次はネイルの種類やカチューシャ、髪ゴムの描き方について解説していきます。
かわいいネイルの描き方
ネイルもメガネやリボンのように身につけると印象が変わるアイテムで、「爪」という狭い面の上に施す総称ですが、以下のように多くの種類があります。
ネイルの種類は単色のものや爪の先の色を変えるフレンチネイル、模様を入れたものなど様々です。
ネイルを描くことで手元の印象が変わって見えます
カチューシャの描き方
続いて花のカチューシャの描き方について解説していきます。
花のカチューシャは円に沿っているので、全て違う方向を向いている点に注意しましょう。
描き方のコツとしては、カチューシャは耳の後ろから耳の後ろへ向かうという点です。
また、頭の中心ではなく少し前を通るという点もポイントになってきます。
具体的な描き方については、以下の5つのステップで解説していきます。
この補助線を引くことにより、花の高さが決まります。
髪留めの描き方
最後にヘアゴムとヘアピンの描き方について解説していきます。
ヘアゴムは、下の写真のように装飾があるものとないものがあります。
重要な点としては、装飾がついているものはゴムが見えないということです。
つまり、髪の結び目に装飾をつけてしまえばOKということです。
次にヘアピンなのですが、用途としては以下の3種類があります。
1. 髪を留めるため
2. 耳を出すため
3. 装飾をつけるため
ポイントとしては、髪を留めた箇所にわずかな段差ができるという点です。
以上でこの講座は終了です。ネイルやカチューシャ、髪留めについてさらに詳しい解説を動画で行っていますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
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