ハッカドール2号イラストメイキング!君にシンクロするメイキング講座
描いていて楽しくなるような、元気でカラフルなイラストを描いてみませんか?
もにかにこさんのハッカドール2号のイラストメイキングを参考にして、鮮やかでポップな塗りに挑戦してみましょう!
この講座ではサブカルチャーに特化したニュースアプリ ハッカドールのお姉さんキャラクターハッカドール2号を描いていきます。
ハッカドール2号イラストメイキング!
イラストのラフを描く
まず、1次ラフを描きます。簡単に構図だけを考えながら形を決めていきます。物静かなお姉さんキャラクターということで、構図や動きが派手にならないように意識しました。
次は2次ラフです。構図を描いた1次ラフの上に表情、衣装の形、髪型や髪の流れ、小道具などを描き込んでいきます。この段階で出来るだけ細かく描いておくと、線画を描く時に楽になります。
背景の構図も一緒に描いておきます。
ハッカドール2号はアニメや漫画に詳しいという設定のキャラクターなので、今回はアニメのスチールカットがフィルムの形で散らされている背景にします。
ハッカドール2号の線画
2次ラフを元に線画を描きます。
デフォルトでよく使われる黒色の線で描くことにします。パーツが多くないキャラクターなので線画は一枚のレイヤーに全て描いてしまいます。
今回、左右の腕はまず片方の腕を描き、コピーして左右反転させる事で描いています。
選択ツールで腕の部分を選択し、コピーして貼り付けます。左右反転させて位置を移動し調節します。
ハッカドール2号の線画が完成しました。
ハッカドール2号の『塗り』
イラストのベースを塗る
キャラクターとして塗りたい部分をマスキング機能などを使って1色で塗ります。まずベースとなるレイヤーを新規作成し、全体をバケツで塗りつぶします。
キャラクター以外の部分を選択ツールで選択します。青い部分が選択されている部分です。
選択範囲を切り取り、または削除します。
これでキャラクターの部分だけに色が塗られた状態になります。ベースに使う色はどんな色でも自由です。
私の場合はソフトのバックグラウンドでもある灰色をよく使っています。
続いて、色塗りのためのグループを一つ作成します。そのグループ自体をさきほど灰色で塗ったベースレイヤーにクリッピングします。
クリッピングをしておくことで、各パーツのベース塗りをする際に、はみ出さずに塗ることが出来ます。
各パーツごとにベースとなる色を塗ります。
パーツ別にレイヤーを作成して塗っていきます。
今回の衣装は全体的に白色が多いですが、私は白を塗るときは完全な白よりも少し暗い色をよく使っています。
さきほど言った通りポップな印象のイラストを描きたいので全体的に明るい色で塗ります。
衣装などに柄が入っている場合はこの段階で一緒に描き込みます。
ベース塗りが終わりました。
陰影1:2号の肌と衣装を塗る
陰影をつけていきます。衣装、髪、目、肌、全て別々の色を使っているので、陰影もそれぞれ違う色で塗ります。
陰影は1パーツにつき1色でつけることが多いですが、今回は複数の色を使って塗ります。
まず好きな色や合いそうな色で塗ります。
その後、パラメータで色相や彩度などを調整して表現したいスタイルに一番近くなる色を選びます。
全体的にシンプルなスタイルにしたいので、影が複雑になりすぎないようにします。
髪型や光の方向などに注意しながら塗っていきます。肌の陰影にはサーモンピンクをよく使っています。
例えば首のような、他の部分より影が濃くなるところは、より暗い色で塗るとイラストに説得力が出ます。
頬や唇などにハイライトを塗ります。
顔や肌の部分が塗れました。
続けて衣装の陰影をつけていきます。
白ベースの陰影だと、灰色が1番よく使われていますが、全体の雰囲気を考えながら少し色味を入れるのも良いと思います。
今回は鮮やかな水色系のカラーにしました。
水彩筆などで軽くぼかします。
今回は複数の色を重ねるので、まず1色で陰影を付け、
パラメータで色相や彩度を調節します。
さらに別のレイヤーをその上に作ります。
別の色の陰影を重ねていきます。
ひと通り陰影がつきました。
陰影2:ハッカドール2号の髪と目を塗る
次は髪です。髪はライトグリーンと青をグラデーションになるように塗ります。
ハッカドール1号と3号のイメージカラーを一緒に使いたいと思い、このようにしてみました。一見合わないと思われそうな組み合わせですが、色相の違いによってより派手な印象になります。
髪の陰影はシンプルに1色にしました。
毛先にも陰影を付けていきます。
陰影を付けたら、パラメータで色相や彩度などを調整します。
光源の位置に注意しながらハイライトを描いていきます。陰影と同じくあまり細かい描き込みはせずシンプルな形にします。
続いて目を描きます。目の描き方は人によって個性が出るところです。一例として私の場合の描き方を説明します。 まず黒目となる部分を描きます。
瞳の下の方に色を乗せます。
ハイライトなどを入れていきます。
瞳の中に星などを描き込みます。
ハッカドール2号は赤い目のキャラクターですが、今回は周りの塗り方となじむように様々な色を使って表現してみました。
キャライラストの中で「顔」は1番目立つところですので、目の表現はとても大事です。特に丁寧に描き込みを行っていきます。完成しました。
まとめ
ハッカドール2号メイキングはいかがでしたか?
何枚ものレイヤーを使ってイラストを塗っていくのは大変かと思いますが、慣れれば奥深いイラストが描けるかもしれません。
また、パルミーには「ハッカドール1号イラストメイキング」も公開していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
初心者から絵師デビュー!
厚塗りのエッセンスを取り入れた「厚塗り風」イラストの描き方を解説!わかりやすい動画授業+質問相談サポートで、あなたの上達を更に加速【7日間の無料お試し実施中】
詳細はコチラ!イラレポ
投稿完了
描いていて楽しくなるような、元気でカラフルなイラストを描いてみませんか?
もにかにこさんのハッカドール2号のイラストメイキングを参考にして、鮮やかでポップな塗りに挑戦してみましょう!
この講座ではサブカルチャーに特化したニュースアプリ ハッカドールのお姉さんキャラクターハッカドール2号を描いていきます。
ハッカドール2号イラストメイキング!
イラストのラフを描く
まず、1次ラフを描きます。簡単に構図だけを考えながら形を決めていきます。物静かなお姉さんキャラクターということで、構図や動きが派手にならないように意識しました。
次は2次ラフです。構図を描いた1次ラフの上に表情、衣装の形、髪型や髪の流れ、小道具などを描き込んでいきます。この段階で出来るだけ細かく描いておくと、線画を描く時に楽になります。
背景の構図も一緒に描いておきます。
ハッカドール2号はアニメや漫画に詳しいという設定のキャラクターなので、今回はアニメのスチールカットがフィルムの形で散らされている背景にします。
ハッカドール2号の線画
2次ラフを元に線画を描きます。
デフォルトでよく使われる黒色の線で描くことにします。パーツが多くないキャラクターなので線画は一枚のレイヤーに全て描いてしまいます。
今回、左右の腕はまず片方の腕を描き、コピーして左右反転させる事で描いています。
選択ツールで腕の部分を選択し、コピーして貼り付けます。左右反転させて位置を移動し調節します。
ハッカドール2号の線画が完成しました。
全身がスラスラ描けるようになる!?
【初心者歓迎】超人気のジェスチャードローイング講座が公開中!わかりやすい動画授業+質問相談サポートで、あなたの上達を更に加速!【7日間の無料お試し実施中】
詳細はコチラ!ハッカドール2号の『塗り』
イラストのベースを塗る
キャラクターとして塗りたい部分をマスキング機能などを使って1色で塗ります。まずベースとなるレイヤーを新規作成し、全体をバケツで塗りつぶします。
キャラクター以外の部分を選択ツールで選択します。青い部分が選択されている部分です。
選択範囲を切り取り、または削除します。
これでキャラクターの部分だけに色が塗られた状態になります。ベースに使う色はどんな色でも自由です。
私の場合はソフトのバックグラウンドでもある灰色をよく使っています。
続いて、色塗りのためのグループを一つ作成します。そのグループ自体をさきほど灰色で塗ったベースレイヤーにクリッピングします。
クリッピングをしておくことで、各パーツのベース塗りをする際に、はみ出さずに塗ることが出来ます。
各パーツごとにベースとなる色を塗ります。
パーツ別にレイヤーを作成して塗っていきます。
今回の衣装は全体的に白色が多いですが、私は白を塗るときは完全な白よりも少し暗い色をよく使っています。
さきほど言った通りポップな印象のイラストを描きたいので全体的に明るい色で塗ります。
衣装などに柄が入っている場合はこの段階で一緒に描き込みます。
ベース塗りが終わりました。
陰影1:2号の肌と衣装を塗る
陰影をつけていきます。衣装、髪、目、肌、全て別々の色を使っているので、陰影もそれぞれ違う色で塗ります。
陰影は1パーツにつき1色でつけることが多いですが、今回は複数の色を使って塗ります。
まず好きな色や合いそうな色で塗ります。
その後、パラメータで色相や彩度などを調整して表現したいスタイルに一番近くなる色を選びます。
全体的にシンプルなスタイルにしたいので、影が複雑になりすぎないようにします。
髪型や光の方向などに注意しながら塗っていきます。肌の陰影にはサーモンピンクをよく使っています。
例えば首のような、他の部分より影が濃くなるところは、より暗い色で塗るとイラストに説得力が出ます。
頬や唇などにハイライトを塗ります。
顔や肌の部分が塗れました。
続けて衣装の陰影をつけていきます。
白ベースの陰影だと、灰色が1番よく使われていますが、全体の雰囲気を考えながら少し色味を入れるのも良いと思います。
今回は鮮やかな水色系のカラーにしました。
水彩筆などで軽くぼかします。
今回は複数の色を重ねるので、まず1色で陰影を付け、
パラメータで色相や彩度を調節します。
さらに別のレイヤーをその上に作ります。
別の色の陰影を重ねていきます。
ひと通り陰影がつきました。
陰影2:ハッカドール2号の髪と目を塗る
次は髪です。髪はライトグリーンと青をグラデーションになるように塗ります。
ハッカドール1号と3号のイメージカラーを一緒に使いたいと思い、このようにしてみました。一見合わないと思われそうな組み合わせですが、色相の違いによってより派手な印象になります。
髪の陰影はシンプルに1色にしました。
毛先にも陰影を付けていきます。
陰影を付けたら、パラメータで色相や彩度などを調整します。
光源の位置に注意しながらハイライトを描いていきます。陰影と同じくあまり細かい描き込みはせずシンプルな形にします。
続いて目を描きます。目の描き方は人によって個性が出るところです。一例として私の場合の描き方を説明します。 まず黒目となる部分を描きます。
瞳の下の方に色を乗せます。
ハイライトなどを入れていきます。
瞳の中に星などを描き込みます。
ハッカドール2号は赤い目のキャラクターですが、今回は周りの塗り方となじむように様々な色を使って表現してみました。
キャライラストの中で「顔」は1番目立つところですので、目の表現はとても大事です。特に丁寧に描き込みを行っていきます。完成しました。
まとめ
ハッカドール2号メイキングはいかがでしたか?
何枚ものレイヤーを使ってイラストを塗っていくのは大変かと思いますが、慣れれば奥深いイラストが描けるかもしれません。
また、パルミーには「ハッカドール1号イラストメイキング」も公開していますので、ぜひチェックしてみてくださいね!