
男性の筋肉の描き方!胸・腹・腕・背中の構造をイラスト解説
更新日: | 公開日:
男性の筋肉を描くときは、筋肉の線を細かく増やす前に、肩・胸・背中・腹・腕の位置と、体全体のシルエットを確認します。
筋肉質な体は外側のシルエットに厚みやメリハリを付け、細マッチョな体は肩幅とウエストの差を意識すると、体型の特徴を表現しやすくなります。
この記事では、男性の上半身の筋肉を描くポイントを、イラストを使って解説します。
筋肉の名称や位置から、筋肉質な体のシルエット、胸・腹・腕・背中の描き分け、立ち絵や腕を上げたポーズでの見え方まで、動画の内容を記事で順番に確認できます。
この記事で分かること
- 上半身の主な筋肉の場所
- 筋肉質・細マッチョのシルエット
- 胸・腹・腕・背中の描き方
- 立ち絵と腕上げポーズでの筋肉の見え方
全身がスラスラ描けるようになる!?
【初心者歓迎】超人気のジェスチャードローイング講座が公開中!わかりやすい動画授業+質問相談サポートで、あなたの上達を更に加速!【7日間の無料お試し実施中】
詳細はコチラ!男性の上半身で目印になる筋肉の場所
筋肉の名称を上から順に説明していきます。まずは「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」です。
これは首筋の筋肉で、耳の後ろからVの字のように配置しているもので鎖骨に繋がっています。

次に「僧帽筋(そうぼうきん)」です。肩から背中の中心にかけて配置している筋肉です。
発達するほど首回りが盛り上がり、たくましい印象を与えます。

続いて「三角筋(さんかくきん)」です。
肩の先端に肩パーツのように配置されている筋肉で、発達するとがっしりとした大きく丸い肩となります。

「大胸筋(だいきょうきん)」です。
胸の筋肉です。発達すればするほど、肥大して厚みが増し盛り上がります。

次は「広背筋(こうはいきん)」です。
背中の中心から腰にかけて配置している筋肉です。
水泳選手等が発達している筋肉で、腕を広げると脇下の部分に前面からでも見えるようになります。

「上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)」と「上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)」です。
腕の筋肉で力こぶを作ったときに盛り上がるのが上腕二頭筋で、腕の後ろあたりに位置する上腕三頭筋は「二の腕」と呼ばれる部分のことです。

次は「前鋸筋(ぜんきょきん)」です。
広背筋と繋がっている筋肉で、腕を上げた時にわずかに見えるものです。発達している人はポコポコっと盛り上がっているのが見て取れます。

お腹の側面にあるのが「腹斜筋(ふくしゃきん)」です。お腹の横側の筋肉です。

よく聞く「シックスパック」にあたる「腹直筋(ふくちょくきん)」です。
いわゆる「腹筋」のことです。シックスパックより下の部分は流すように描くと自然になります。

最後に、お尻部分に位置する「大臀筋(だいでんきん)」があります。

筋肉質な体を描くコツ
筋肉質な体を描くには、細かな筋肉を描き込む前に、体全体のシルエットを整えることが大切です。
筋肉の線を部分的に描き足すだけでは、体全体が筋肉質に見えない場合があります。
まず、肩・胸・腕・背中が作る外側のシルエットを見比べます。

筋肉質に見せるには、筋肉が発達している部分に厚みやボリュームを付けることが大切です。
例えば、下の画像のように大胸筋を盛り上げ、三角筋や僧帽筋にボリュームを出します。
さらに、上腕二頭筋・上腕三頭筋・広背筋・腹部の横にある筋肉などにも厚みを加えることで、筋肉の発達した体つきに近づけられます。

下書きを消して描き込んだ状態と見比べると、筋肉の形や体のシルエットがよりはっきりしていることがわかります。
このように、筋肉質な体を描くときは、細かな筋肉の線を増やす前に、肩・胸・腕・背中などの大きな形にメリハリを付けることがポイントです。

細マッチョな体型の描き方
ここではかっこよく見える筋肉やシャープで細マッチョに見える描き方について解説します。
細マッチョの体型を描くときは、肩幅を広く、ウエストを細くして、逆三角形のシルエットを作ります。
下の画像でも、肩から腰にかけての幅の変化を見ると、筋肉を強調しすぎなくても引き締まった体つきに見えることがわかります。

さらに、腕の筋肉にしっかりとボリュームを付け、ウエストを細くしながら腰まわりには適度な幅を持たせます。肩幅とのバランスを取ることで、シャープで細マッチョな体つきを表現できます。

上半身の筋肉の構造と描き方
首・肩まわりの筋肉
まずは、首から肩にかけての筋肉について解説します。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は、耳の後ろから鎖骨へと繋がっていて、この筋肉を強調するとたくましく、セクシーに見えます。
ただ、後ろ過ぎたり前過ぎたりしないように位置に注意しましょう。
肩峰(けんぽう)は、肩甲骨の一部で、肩の後方から外側にかけて位置しています。
鎖骨の外側とつながっており、肩の形を捉えるときの目印になります。
胸の筋肉
次に胸の筋肉について解説します。
大胸筋(だいきょうきん)は、顔と同じ程度の大きさで描くとよいでしょう。
大胸筋を四角く描くのではなく、逆五角形を意識しながら丸みを持たせることを心がけましょう。また、大胸筋の端は三角筋の下に入り込むように持ち上げます。
加えて、肩の付け根のところで三角筋の境目を描くとそれらしく見えるでしょう。左右の大胸筋の間に少し隙間をつくることもポイントです。

腹の筋肉
続いて、腹の筋肉について解説します。
腹直筋(ふくちょくきん)は、四角く割る方が多いのですがこれはあまりオススメできません。
大胸筋の下から逆ハの字のように一番上の腹筋を描きます。そこから真っすぐ下すようにアタリを取るのですが、2つ目からは一つ一つセパレートさせるようなイメージで描いていきます。
その際は六角形をイメージすると良いでしょう。

次に「前鋸筋(ぜんきょきん)」「腹斜筋(ふくしゃきん)」です。
前鋸筋は、やや小さめに描きます。そして、前鋸筋から腹斜筋が交互に重なるように描いていきます。この腹斜筋は、腹筋の端に繋がるようなイメージで描くと良いでしょう。

腕の筋肉
続いて、腕の筋肉について解説します。
まずは、力こぶです。力こぶを作った時、上に現れるのが上腕二頭筋、下に現れるのが上腕三頭筋です。

この二つの筋肉の位置が把握できれば、前腕の位置を考えやすくなります。
前腕の筋肉は、下の画像のように大きく二つのまとまりとして考えます。
上腕と前腕の筋肉のまとまりが互い違いに見えることも確認します。

さらに前腕の筋肉を描くときは、肘から手首にかけて伸びる尺骨(しゃくこつ)の位置を意識しましょう。
尺骨の位置を目印にして、前腕の筋肉のまとまりや輪郭を描き分けると、前腕の構造を捉えやすくなります。
背中の筋肉
最後に、背中の筋肉について解説します。
背中の筋肉で重要なのは、「僧帽筋(そうぼうきん)」「三角筋」「広背筋(こうはいきん)」の三つです。
一番気をつけたいのは広背筋で、背中の面積の大部分を占める筋肉になっています。腰の真ん中から体の側面を通り体の前に回り込んでいます。したがって、前面からも見えることになります。
これら三つの筋肉を意識して書いた線画が、下のようになります。
これで背中に十分に筋肉が付いていることが表現できます。
上半身の筋肉の描き方:実践編
筋肉イラストをラフから仕上げる
人物の立ち絵を実際に描きながら筋肉に陰影をつけていきます。まずは筋肉の無い状態を、下のように描きました。
気をつけるべきことは、必ず肋骨の形を取るということです。
肋骨に被せるようにして、大胸筋を描いていきます。
骨盤の上あたりの腹斜筋が、下のようにポコッと出ているマッチョを見たことがあるかもしれません。大腰筋などの深層の筋肉や周囲の筋肉が発達すると、腹部の輪郭が変化して見える場合があります。
腹筋を描いていきます。
上から六つ以降は流すように、おヘソは下から三段目の腹筋に隣接させるように描きました。
さらに細部を描きラフの完成です。
清書をしていきます。
腹筋はあまりくっきりとは描かずに、陰影を意識してペン入れするのが良いでしょう。
三角筋は、背中の方にも回り込んでいることを忘れないように清書しましょう。
下書きを消すと下のように清書が完成しました。
それでは、陰影をつけていきます。
陰影を付ける際には、筋肉のふくらみや厚みを意識するようにしましょう。
腹筋は、サイドと中心の溝を中心に陰影をつけます。
上腕二頭筋の力こぶの部分や、三角筋、前腕の筋肉の境目、大胸筋と三角筋の境目にも陰影をつけていきます。
前鋸筋(ぜんきょきん)の立体感を出す時は、消しゴムを用いながら消して光を入れると良いでしょう。
ざっと陰影をつけ終えました。
手を挙げたポーズで筋肉を描く
最後に、手を挙げた時の筋肉を描きながら解説していきます。脇の下には様々な筋肉が集まっています。まず、僧帽筋をつけます。
その際、腕を上げたことによって鎖骨も上がることに注意しましょう。
大胸筋に関しては、腕を上げるとそれに伴って大胸筋の下の部分の厚みが薄くなります。
したがって、線を薄くしたり消したりすると良いでしょう。
上腕三頭筋は、下のように描きます。桜の花びらのようなイメージで描くと良いでしょう。
いよいよ脇の筋肉ですが、まずは下の画像の薄ピンクで塗ってある「大円筋」です。
大円筋は腕をあげると前から少しだけ見えます。
大円筋の下には「広背筋」があります。
大胸筋の下の端の方から背中の腰中心部へと伸びているように描きます。
そして、上腕三頭筋の横にあるのが「三角筋」です。肩の前後に覆うように付いているのが特徴です。
残りの筋肉を描いて、ラフが完成しました。
さらに清書をし、陰影をつけると完成です!
体型別の筋肉と塗り方を動画で学ぶ
この記事では、男性上半身の主な筋肉と、立ち絵・腕上げポーズでの見え方を紹介しました。
体型ごとの形を動画で確認したい方は『理想のカラダを描く!筋肉の描き方講座』、陰影と塗りを学びたい方は『理想のカラダを仕上げる!筋肉の塗り方講座』をぜひご覧ください。
パルミー月謝制では、初心者向けから応用まで幅広いイラスト講座をオンラインで受講できます。
講師の実演を見ながら、描き方のコツを学べるのも魅力です。
無料お試しも利用できるので、気になる講座を実際に受講してみましょう。
イラレポ
投稿完了
更新日: | 公開日:
男性の筋肉を描くときは、筋肉の線を細かく増やす前に、肩・胸・背中・腹・腕の位置と、体全体のシルエットを確認します。
筋肉質な体は外側のシルエットに厚みやメリハリを付け、細マッチョな体は肩幅とウエストの差を意識すると、体型の特徴を表現しやすくなります。
この記事では、男性の上半身の筋肉を描くポイントを、イラストを使って解説します。
筋肉の名称や位置から、筋肉質な体のシルエット、胸・腹・腕・背中の描き分け、立ち絵や腕を上げたポーズでの見え方まで、動画の内容を記事で順番に確認できます。
この記事で分かること
- 上半身の主な筋肉の場所
- 筋肉質・細マッチョのシルエット
- 胸・腹・腕・背中の描き方
- 立ち絵と腕上げポーズでの筋肉の見え方
男性の上半身で目印になる筋肉の場所
筋肉の名称を上から順に説明していきます。まずは「胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)」です。
これは首筋の筋肉で、耳の後ろからVの字のように配置しているもので鎖骨に繋がっています。

次に「僧帽筋(そうぼうきん)」です。肩から背中の中心にかけて配置している筋肉です。
発達するほど首回りが盛り上がり、たくましい印象を与えます。

続いて「三角筋(さんかくきん)」です。
肩の先端に肩パーツのように配置されている筋肉で、発達するとがっしりとした大きく丸い肩となります。

「大胸筋(だいきょうきん)」です。
胸の筋肉です。発達すればするほど、肥大して厚みが増し盛り上がります。

次は「広背筋(こうはいきん)」です。
背中の中心から腰にかけて配置している筋肉です。
水泳選手等が発達している筋肉で、腕を広げると脇下の部分に前面からでも見えるようになります。

「上腕二頭筋(じょうわんにとうきん)」と「上腕三頭筋(じょうわんさんとうきん)」です。
腕の筋肉で力こぶを作ったときに盛り上がるのが上腕二頭筋で、腕の後ろあたりに位置する上腕三頭筋は「二の腕」と呼ばれる部分のことです。

次は「前鋸筋(ぜんきょきん)」です。
広背筋と繋がっている筋肉で、腕を上げた時にわずかに見えるものです。発達している人はポコポコっと盛り上がっているのが見て取れます。

お腹の側面にあるのが「腹斜筋(ふくしゃきん)」です。お腹の横側の筋肉です。

よく聞く「シックスパック」にあたる「腹直筋(ふくちょくきん)」です。
いわゆる「腹筋」のことです。シックスパックより下の部分は流すように描くと自然になります。

最後に、お尻部分に位置する「大臀筋(だいでんきん)」があります。

筋肉質な体を描くコツ
筋肉質な体を描くには、細かな筋肉を描き込む前に、体全体のシルエットを整えることが大切です。
筋肉の線を部分的に描き足すだけでは、体全体が筋肉質に見えない場合があります。
まず、肩・胸・腕・背中が作る外側のシルエットを見比べます。

筋肉質に見せるには、筋肉が発達している部分に厚みやボリュームを付けることが大切です。
例えば、下の画像のように大胸筋を盛り上げ、三角筋や僧帽筋にボリュームを出します。
さらに、上腕二頭筋・上腕三頭筋・広背筋・腹部の横にある筋肉などにも厚みを加えることで、筋肉の発達した体つきに近づけられます。

下書きを消して描き込んだ状態と見比べると、筋肉の形や体のシルエットがよりはっきりしていることがわかります。
このように、筋肉質な体を描くときは、細かな筋肉の線を増やす前に、肩・胸・腕・背中などの大きな形にメリハリを付けることがポイントです。

細マッチョな体型の描き方
ここではかっこよく見える筋肉やシャープで細マッチョに見える描き方について解説します。
細マッチョの体型を描くときは、肩幅を広く、ウエストを細くして、逆三角形のシルエットを作ります。
下の画像でも、肩から腰にかけての幅の変化を見ると、筋肉を強調しすぎなくても引き締まった体つきに見えることがわかります。

さらに、腕の筋肉にしっかりとボリュームを付け、ウエストを細くしながら腰まわりには適度な幅を持たせます。肩幅とのバランスを取ることで、シャープで細マッチョな体つきを表現できます。

上半身の筋肉の構造と描き方
首・肩まわりの筋肉
まずは、首から肩にかけての筋肉について解説します。
胸鎖乳突筋(きょうさにゅうとつきん)は、耳の後ろから鎖骨へと繋がっていて、この筋肉を強調するとたくましく、セクシーに見えます。
ただ、後ろ過ぎたり前過ぎたりしないように位置に注意しましょう。
肩峰(けんぽう)は、肩甲骨の一部で、肩の後方から外側にかけて位置しています。
鎖骨の外側とつながっており、肩の形を捉えるときの目印になります。
胸の筋肉
次に胸の筋肉について解説します。
大胸筋(だいきょうきん)は、顔と同じ程度の大きさで描くとよいでしょう。
大胸筋を四角く描くのではなく、逆五角形を意識しながら丸みを持たせることを心がけましょう。また、大胸筋の端は三角筋の下に入り込むように持ち上げます。
加えて、肩の付け根のところで三角筋の境目を描くとそれらしく見えるでしょう。左右の大胸筋の間に少し隙間をつくることもポイントです。

腹の筋肉
続いて、腹の筋肉について解説します。
腹直筋(ふくちょくきん)は、四角く割る方が多いのですがこれはあまりオススメできません。
大胸筋の下から逆ハの字のように一番上の腹筋を描きます。そこから真っすぐ下すようにアタリを取るのですが、2つ目からは一つ一つセパレートさせるようなイメージで描いていきます。
その際は六角形をイメージすると良いでしょう。

次に「前鋸筋(ぜんきょきん)」「腹斜筋(ふくしゃきん)」です。
前鋸筋は、やや小さめに描きます。そして、前鋸筋から腹斜筋が交互に重なるように描いていきます。この腹斜筋は、腹筋の端に繋がるようなイメージで描くと良いでしょう。

腕の筋肉
続いて、腕の筋肉について解説します。
まずは、力こぶです。力こぶを作った時、上に現れるのが上腕二頭筋、下に現れるのが上腕三頭筋です。

この二つの筋肉の位置が把握できれば、前腕の位置を考えやすくなります。
前腕の筋肉は、下の画像のように大きく二つのまとまりとして考えます。
上腕と前腕の筋肉のまとまりが互い違いに見えることも確認します。

さらに前腕の筋肉を描くときは、肘から手首にかけて伸びる尺骨(しゃくこつ)の位置を意識しましょう。
尺骨の位置を目印にして、前腕の筋肉のまとまりや輪郭を描き分けると、前腕の構造を捉えやすくなります。
背中の筋肉
最後に、背中の筋肉について解説します。
背中の筋肉で重要なのは、「僧帽筋(そうぼうきん)」「三角筋」「広背筋(こうはいきん)」の三つです。
一番気をつけたいのは広背筋で、背中の面積の大部分を占める筋肉になっています。腰の真ん中から体の側面を通り体の前に回り込んでいます。したがって、前面からも見えることになります。
これら三つの筋肉を意識して書いた線画が、下のようになります。
これで背中に十分に筋肉が付いていることが表現できます。
上半身の筋肉の描き方:実践編
筋肉イラストをラフから仕上げる
人物の立ち絵を実際に描きながら筋肉に陰影をつけていきます。まずは筋肉の無い状態を、下のように描きました。
気をつけるべきことは、必ず肋骨の形を取るということです。
肋骨に被せるようにして、大胸筋を描いていきます。
骨盤の上あたりの腹斜筋が、下のようにポコッと出ているマッチョを見たことがあるかもしれません。大腰筋などの深層の筋肉や周囲の筋肉が発達すると、腹部の輪郭が変化して見える場合があります。
腹筋を描いていきます。
上から六つ以降は流すように、おヘソは下から三段目の腹筋に隣接させるように描きました。
さらに細部を描きラフの完成です。
清書をしていきます。
腹筋はあまりくっきりとは描かずに、陰影を意識してペン入れするのが良いでしょう。
三角筋は、背中の方にも回り込んでいることを忘れないように清書しましょう。
下書きを消すと下のように清書が完成しました。
それでは、陰影をつけていきます。
陰影を付ける際には、筋肉のふくらみや厚みを意識するようにしましょう。
腹筋は、サイドと中心の溝を中心に陰影をつけます。
上腕二頭筋の力こぶの部分や、三角筋、前腕の筋肉の境目、大胸筋と三角筋の境目にも陰影をつけていきます。
前鋸筋(ぜんきょきん)の立体感を出す時は、消しゴムを用いながら消して光を入れると良いでしょう。
ざっと陰影をつけ終えました。
手を挙げたポーズで筋肉を描く
最後に、手を挙げた時の筋肉を描きながら解説していきます。脇の下には様々な筋肉が集まっています。まず、僧帽筋をつけます。
その際、腕を上げたことによって鎖骨も上がることに注意しましょう。
大胸筋に関しては、腕を上げるとそれに伴って大胸筋の下の部分の厚みが薄くなります。
したがって、線を薄くしたり消したりすると良いでしょう。
上腕三頭筋は、下のように描きます。桜の花びらのようなイメージで描くと良いでしょう。
いよいよ脇の筋肉ですが、まずは下の画像の薄ピンクで塗ってある「大円筋」です。
大円筋は腕をあげると前から少しだけ見えます。
大円筋の下には「広背筋」があります。
大胸筋の下の端の方から背中の腰中心部へと伸びているように描きます。
そして、上腕三頭筋の横にあるのが「三角筋」です。肩の前後に覆うように付いているのが特徴です。
残りの筋肉を描いて、ラフが完成しました。
さらに清書をし、陰影をつけると完成です!
体型別の筋肉と塗り方を動画で学ぶ
この記事では、男性上半身の主な筋肉と、立ち絵・腕上げポーズでの見え方を紹介しました。
体型ごとの形を動画で確認したい方は『理想のカラダを描く!筋肉の描き方講座』、陰影と塗りを学びたい方は『理想のカラダを仕上げる!筋肉の塗り方講座』をぜひご覧ください。
パルミー月謝制では、初心者向けから応用まで幅広いイラスト講座をオンラインで受講できます。
講師の実演を見ながら、描き方のコツを学べるのも魅力です。
無料お試しも利用できるので、気になる講座を実際に受講してみましょう。

