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立体感のある目の描き方講座!人体の構造を理解してイラストをレベルアップ

あなたのイラストはシール目になっていませんか?眼の構造を理解して立体感のある目を描けるようになりましょう。瞳や瞼の構造を把握して表現の幅を広げましょう!

イラレポ
  • STEP.1 立体的な目について

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    初心者が陥りがちな立体感のない目の描き方について説明します。
  • STEP.2 目の立体構造

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    顔の中における目の位置、目の構造について解説します。
  • STEP.3 眼球単体の立体構造

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    ピンポン玉と布を使い眼球単体の立体構造について解説します。
  • STEP.4 目の角度について

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    眼球を見る角度の違いによる、目の形の変化を解説していきます。
  • STEP.5 一重と二重の違いについて

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    一重と二重の違いを解説していきます。
  • STEP.6 実践1:斜めの顔を描く

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    斜めから見たときの目の描き方を解説します
  • STEP.7 実践2:煽りの顔を描く

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    煽りで見たときの目の描き方を解説します
  • STEP.8 実践3:伏せ目による変化

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    伏せ目の描き方を解説します

この講座の内容

キャラクターの目を描く時にシール目になってしまう...。そんなふうに感じたことはありませんか?
この講座では、描き方立体的な構造を踏まえながら解説しています!立体的な目の描き方をマスターしましょう!


人体の目の構造を図版で理解しよう!

立体的な目について

最初に下の図版をご覧下さい。

初心者の目の描き方

微妙な差ではありますが、左側のAは初心者の方が陥りやすい絵の描き方です。AとBの違いについてわかり易いのは右目の形です。
Bの右目に比べると、Aは左右対称のアーチを描いています。一方でBは、奥の瞼(まぶた)の角度が急になっています。下瞼も同様で、奥まっている方が上に引っ張られています。

右目の形

以上のことから、目は角度によって見え方が変化するということがわかると思います。


目の立体構造

次に、顔全体の中で目がどのような位置にあり、どのような立体になっているのか解説します。
下の図版では、目の位置から顔を縦と横に割った断面図を右上と左下に用意しています。

立体的な目の構造

眼球は顔から少し盛り上がっています。
人間の眼球は、頭蓋骨の窪みのところに収まっています。目はわずかに突出していますが、目の周りは窪みがあると理解するといいでしょう。

眼球が収まるくぼみ

眼球の立体構造

まず下の図版をご覧ください。左上のピンポン玉を眼球だとイメージしてみてください。

眼球の構造

これに皮膚に見立てた布を被せ、ギュッと布を引っ張りながら強く縛ります。

立体的な目の構造

そして眼球の瞳部分に切れ込みを入れます。
そうすると皮膚が引っ張られて切れ込みが開きます。これがおおまかな目の構造だと理解して下さい。

眼球の瞳の部分

目の角度について

下のように、様々な角度からの眼球を描いてみました。
このように顔や眼球の角度によって目の形は様々に変化します。

様々な目の角度

上の解説で皮膚の切れ目が目であると説明しましたが、厳密に表現すると実は少し異なります。
目は瞼の皮膚が内側に回りこんでいるため、目の周りには厚みが出ます。

瞼の厚みを描く

目の影を細かくつける際には、目の際(きわ)の厚みの影やハイライトを付けることで立体感が増します。

目の際の厚み

斜め向きの目に関しては、横向きのハート形を意識して目のアタリを取っていくと良いでしょう。

ハート型の目

一重と二重の目の違いについて

先ほど目の立体構造で瞼の皮膚は目の外側から内側に入り込んでいると説明しました。
二重の構造は少し異なり、瞼の皮膚が目の上で折り重なるような構造となっています。

一重と二重の目の違い

二重にはくっきりした二重と奥二重が存在します。
奥二重は二重の皮膚の重なりが一方よりも下の方で重なっていると理解すると良いでしょう。
また、まつ毛は目の際より少し離れたところから生えていることがわかると思います。

くっきり二重と奥二重

また、二重瞼は目を閉じると瞼のラインは消えますが、下の図版の赤線で示しているようにアイホール(眼球のまわりの窪み)がはっきりと表れる傾向があります。

目のアイホールを描く

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人体の目の構造を理解する:実践編

実践1:斜めの顔を描く

ここからは実際に目を描いていきます。目の角度が付きやすいように、右向きで目自体も右方向を向いている人物を描きます。
眼球は下のように配置しました。

斜めの構図の顔

続いて清書していきます。
まつ毛は目の際から少し描くと良いでしょう。また、上まつ毛は離さなくて大丈夫です。
瞳の中の瞳孔の大きさは横を向くほど細く見えます。これで通常の斜め向きの顔が完成しました。

瞳孔は細くなる

実践2:煽りの顔を描く

次は同じ向きで、煽りの構図の顔を描いていきます。
煽りは顔の立体構造が把握できていないと描くことが難しい構図です。
この顔の前面はなだらかな曲面になっていて、下の写真のように目の端あたりから側面が別角度の面になっています。

煽りの顔

それでは描いていきます。
眼球と瞳を下のように配置させました。さらに、眼球に瞼の切れ目を入れます。
この時、眼球の球面の立体を意識すると良いでしょう。上まつ毛はやや上向きに描いています。

眼球に瞼の切れ目を入れる

それでは清書をしていきます。
奥の目の瞼ですが、眼球の形に沿って皮膚が回り込んでいるということをしっかり意識しましょう。
怠った場合には、目の端側の処理に困ることにつながります。

眼球に瞼が回りこむ

少し影をつけていきます。
眼球の窪みに沿って影を入れると下のようになります。

眼球の窪みに影を入れる

実践3:伏せ目による変化

最後に、目の角度を変えることによって表情を変化させていきます。
下の写真の左は、少し困ったような、照れたような女性を描いていますが、伏せ目を使うことで表情を変化させることができます。

伏せ目を描く

それでは実際に描き込んでいきます。
眼球に瞼の切れ目を描いていきますが、左下を向いている眼球をイメージしながら描いていきます。
不鮮明になることを避けるため、目線も左下に落とします。

目線を左下に落とす

清書をしていきます。
伏せ目の時は、まつ毛を多めに、そして長めに描くと良いでしょう。また二重の時には、瞼もはっきりと描いてあげると良いでしょう。
完成した下の図版を見ると、左よりも右の方が色っぽい印象になります。

二重の伏せ目

以上で「立体感のある目の描き方講座」は終了です。
動画講座では、実際にイラストを描いていきながら解説を行っていますので、記事よりも更に理解しやすくなっています。ぜひチェックしてみてくださいね!



イラレポ

先生プロフィール

幸坊
名前は「ゆきんぼー」と読みます。 社会人をしながら、まったり創作したり、時々絵のお仕事を頂いたりしています。 筋肉と植物と着物とお姉さんと猫をこよなく愛しています。

お手本イラスト

この講座の制作環境

OS:Windows Vista
ソフト:Photoshop CS4
タブレット:wacom bamboo comic

この講座のイラレポ

目が球状の物体であることを意識して立体感のある目を描き、イラレポを投稿しましょう!

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