「絵が評価されなくてつらい！」という人へのアドバイス【イラスト上達法】

こんにちは、パルミーです。
「時間をかけて絵を描いたのに、SNSであまり『いいね』がもらえなかった」
そんな経験、ありませんか？
私はそんな時、どうしても「絵が評価されなくてつらい」と悩んでしまいます……

今回の記事では、「絵が評価されなくてつらい」という人へ、
少し前向きになれる考え方をご紹介します！

SNSにアップしているだけでもすごいこと！

SNSは、評価が数値化される場です。
いいねがつかないと、自分の絵に価値がないように感じたり、
自分自身が認められていないと感じてしまうこともありますよね。
しかも自分より絵が下手に見える人がバズってるのを見てしまうと、とてもつらい……

でもまず前提として、「SNSに絵をアップしている」時点で、とてもすごいことなんです。
SNSという良くも悪くも評価されてしまう真剣勝負の場に参加している時点で
自分はメンタルが強いんだと思って大丈夫です！

評価の先に「意味」や「目的」を持つ

評価の先に「意味」や「目的」を持っている人は心が折れにくいです。

例えばSNSに絵をアップすること自体をゲームとしてとらえて、
流行ジャンルや話題に乗りつつ自分のやりたい表現を盛り込み、
見た人の反応が自分の意図したとおりになるかどうかを楽しんでいる人もいます。

評価自体が目的なのではなく、評価をもらう事にゲーム性を感じているタイプです。

また、アイドルやVTuber等のファンアートであれば、
自分の推しを布教するための活動として絵をアップするという目的で描いている人もいます。
また、大勢の人からの評価をもらうよりも、たった一人の『推し本人』に喜んでもらえたら嬉しい
という目的で描いている人もいます。

他にも、「自分の同人誌を出したい」「漫画を描きたい」
「うちの子を有名にしたい」「世界観を形にしたい」
……こうした評価のさらに一歩先の、別軸の目的を持っておくのもいいですね。

自分が創作活動を通して何をしたいのか、なぜ描いているのか、
といった『原点』を今一度深く考えてみるのもオススメです。

評価に関する悩みは尽きない

いいねが2、3でも、30でも、100でも評価に関する悩みは尽きません。

100を知れば1000がほしくなり、1万を知れば次は2万……
もし過去絵より評価が減ってしまえば落ち込む……
という風に、評価の悩みはずっとついて回ります。
評価がついたと思っても、描いていたジャンルが衰退してしまい伸び悩むこともありますね。

評価の苦しみは、姿を変えていつまでもつきまといます。
だからこそ、いいねとは別軸の目的を持っておいた方がいいです。

自分の好きなものを布教したい、誰かを喜んでもらいたい、
そういう目的をもって絵を描く方が心が楽になるし、
なんならそういう心持ちで描いた絵の方が評価が伸びやすい傾向にあると思います。

まとめ：評価だけに囚われないで！

繰り返しになりますが、絵を描いてSNSにアップしているだけで本当にすごいことです。
いいねの数は技術の評価でも人間性の評価でもありません。
評価だけに凝り固まらず、自分なりの軸や目的を持って描いてみてください。

世の中のブームと自分の興味が偶然重なって一気に伸びることもあり、
結局は『運』と『ネタの鮮度』が一番大きい要因です。

まずは気軽に描いて、アップして、創作活動を楽しんでください。
みなさんの心が少しでも穏やかになれば幸いです。