
描きたいものが無い?それって普通な事だから安心して!【イラスト上達法】
「描きたいものが何にも出てこない」
「伝えたいことなんてない」
「テーマなんて全然浮かばない」
──そんな風に悩んだこと、ありませんか?
実はこの悩み、当たり前のことなんです。
有名なプロのクリエイターでも、常に伝えたいことやテーマがあるわけじゃありません。
それなのに「描きたいものがない」=このままじゃだめだ!と悩んでしまうと、 お絵描きのハードルが高くなって苦しくなってしまいます。
「何を描くか」から創作を始める
絵を描く時のプロセスは
「伝えたいことがある」→「描きたいものが決まる」→「作品ができる」
という順番だと思っていませんか?
実は現実ではそうでもないんです。
ドラマや漫画などフィクション作品に出てくる「理想の作家像」に影響されているのかもしれません。
たとえ好きなキャラを描いていても、1週間ほどでネタ切れなんてこともよくあります。
キャラは描きたいけど何を描けばいいのか分からない。それは普通なことです。
実際の創作では順番が逆で、まず初めに「何を描くか」を考えていきます。
描きたいものなんて最初からあるわけないので、とりあえず「何を描くか」を決めてみましょう。
描く気持ちは後から湧いてくる
描きたい気持ちは火おこしみたいなもの。
薪やかまど(画力や知識)があっても、火花(やる気)はなかなか自然には出ません。
たまに、外から火花が飛んできて「ひらめいた!」ってこともありますが、それは稀なケース。
それならば、自分で種火を作らなくてはいけません。
それが「何を描くかを決める」ということです。
マインドマップを描いてもいいし、ネットで公開されているお題を拾ってもOK。
とにかくざっくりでいいから5W1Hで描くものを決める、それが第一歩。
描きたい気持ちや伝えたいことは、あとから勝手についてきます。
実例:スタッフによるパルミーちゃんイラストの裏話
以前の企画でスタッフが描いた「パルミーちゃん」のイラスト。
実は最初からパルミーちゃんを描きたいと思って始めたわけじゃなくて、
「パルミーちゃんを描く」という縛りがありました。

でもその「縛り」があったから楽でした。
そこから、マインドマップを使ってシーンを決めて、登場人物も追加。
絵にストーリー性を持たせようと、師匠キャラも登場させました。
その後、「いい絵だな」「素敵な絵だな」と思ってもらうためには
どんな要素をどう演出すれば良いかを追加で考えて、アイディアを詰めていきます。
今回の絵では、世代の違う2人が仲良く絵を描いてる感じを伝えたかった。
そこで片方はアナログ画材、もう片方はデジタルにして「対比」を演出しました。
壮大なテーマじゃなくてもOK。「伝わってほしいこと」を強引に作っていく
「伝えたいこと」がなくても大丈夫。
「この絵からこんな印象を持ってもらえたら素敵だな」という気持ちがあれば、それで十分です。
最後に、「描きたいものがない」「自分には表現したいことがない」と悩んでる方へ。
それ、当たり前です。
描きたいものがないなんて悩まずに、自分で「決めていい」。
そこから火種を大事に育てていけば、いいものが描けます。
自分はつまらない人間なんじゃないか、なんて思わなくて大丈夫。
まずは楽しく、何を描くか決めてみるところから始めましょう!
「描きたいものが何にも出てこない」
「伝えたいことなんてない」
「テーマなんて全然浮かばない」
──そんな風に悩んだこと、ありませんか?
実はこの悩み、当たり前のことなんです。
有名なプロのクリエイターでも、常に伝えたいことやテーマがあるわけじゃありません。
それなのに「描きたいものがない」=このままじゃだめだ!と悩んでしまうと、 お絵描きのハードルが高くなって苦しくなってしまいます。
「何を描くか」から創作を始める
絵を描く時のプロセスは
「伝えたいことがある」→「描きたいものが決まる」→「作品ができる」
という順番だと思っていませんか?
実は現実ではそうでもないんです。
ドラマや漫画などフィクション作品に出てくる「理想の作家像」に影響されているのかもしれません。
たとえ好きなキャラを描いていても、1週間ほどでネタ切れなんてこともよくあります。
キャラは描きたいけど何を描けばいいのか分からない。それは普通なことです。
実際の創作では順番が逆で、まず初めに「何を描くか」を考えていきます。
描きたいものなんて最初からあるわけないので、とりあえず「何を描くか」を決めてみましょう。
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描きたい気持ちは火おこしみたいなもの。
薪やかまど(画力や知識)があっても、火花(やる気)はなかなか自然には出ません。
たまに、外から火花が飛んできて「ひらめいた!」ってこともありますが、それは稀なケース。
それならば、自分で種火を作らなくてはいけません。
それが「何を描くかを決める」ということです。
マインドマップを描いてもいいし、ネットで公開されているお題を拾ってもOK。
とにかくざっくりでいいから5W1Hで描くものを決める、それが第一歩。
描きたい気持ちや伝えたいことは、あとから勝手についてきます。
実例:スタッフによるパルミーちゃんイラストの裏話
以前の企画でスタッフが描いた「パルミーちゃん」のイラスト。
実は最初からパルミーちゃんを描きたいと思って始めたわけじゃなくて、
「パルミーちゃんを描く」という縛りがありました。

でもその「縛り」があったから楽でした。
そこから、マインドマップを使ってシーンを決めて、登場人物も追加。
絵にストーリー性を持たせようと、師匠キャラも登場させました。
その後、「いい絵だな」「素敵な絵だな」と思ってもらうためには
どんな要素をどう演出すれば良いかを追加で考えて、アイディアを詰めていきます。
今回の絵では、世代の違う2人が仲良く絵を描いてる感じを伝えたかった。
そこで片方はアナログ画材、もう片方はデジタルにして「対比」を演出しました。
壮大なテーマじゃなくてもOK。「伝わってほしいこと」を強引に作っていく
「伝えたいこと」がなくても大丈夫。
「この絵からこんな印象を持ってもらえたら素敵だな」という気持ちがあれば、それで十分です。
最後に、「描きたいものがない」「自分には表現したいことがない」と悩んでる方へ。
それ、当たり前です。
描きたいものがないなんて悩まずに、自分で「決めていい」。
そこから火種を大事に育てていけば、いいものが描けます。
自分はつまらない人間なんじゃないか、なんて思わなくて大丈夫。
まずは楽しく、何を描くか決めてみるところから始めましょう!

Palmie
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