
厚塗り風イラストのやり方|クリスタで下書きから仕上げまで解説
更新日: | 公開日:
厚塗りは、線と色を分け切らず、色を重ねながら形や明暗を整えていく塗り方です。
この記事では、イラストレーターの猫屋敷ぷしお先生による「クリスタ厚塗り風イラスト講座」の内容をもとに、クリスタを使った厚塗り風イラストの描き方を、下書きから仕上げまで5つの工程に分けて解説します。
今回の作例では、下書きを削るようにして線を整え、下塗りをした後でレイヤーを結合して色を重ねています。そのため、この記事では「厚塗り」そのものではなく、厚塗りの手法を取り入れた「厚塗り風イラスト」として制作手順を紹介します。
厚塗り風イラストの特徴と使用ブラシ
厚塗りと厚塗り風の違い
厚塗りは、油絵のように色を重ねながら、形や明暗を描き込んでいく塗り方です。線画を残して色を塗る方法だけでなく、線を使わず色面を重ねて形を作っていく方法など、さまざまな描き方があります。
一方、厚塗り風イラストでは、線画や下塗りなどの工程を取り入れながら、厚塗りのように色を重ねて描き込むことで、厚塗りらしい表現に仕上げます。
今回の作例では、下書きを削るようにして線を整え、下塗りをした後にレイヤーを結合し、色を重ねながら形や明暗を整えています。このように、線画を活かしながら厚塗りの手法を取り入れているため、「厚塗り風イラスト」としています。
こんな方にオススメ
・線画が苦手な人
・数多くのレイヤーを管理するのが煩わしい方
・情報量の多い絵を描きたい方
下書きを削るように線画を作ったり、レイヤーを結合して上から色を塗り重ねたり、この作例ならではの描き方も出てきます。
厚塗り風イラストにぜひ挑戦してみてください。
完成までの5工程
厚塗り風イラストは、下記の5工程で制作していきます。
- 下書きでコンセプトとボディラインを決める
- 白色で線を削り、必要な線を描き直して清書する
- 線画を暖色になじませ、髪・肌・服などを下塗りする
- レイヤーを結合し、スポイトで色を拾いながら形・明暗・色数を整える
- 色調補正と効果を加えて完成させる
線画を残したブラシ塗りとの違いを知りたい方は、ブラシ塗りの方法もあわせてご覧ください。
クリスタで使用する2種類のブラシ
使用するペイントソフトは、CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)です。
主に、二つのブラシを使って色塗りをしていきます。
・便利ブラシ(メインで使うブラシ)
・重ね/なじませ(ぼかし用のブラシ)
メインで使用するブラシ
メインで使用する[便利ブラシ]は、クリスタの初期ツールである[不透明水彩]を、猫屋敷ぷしお先生がカスタマイズしたブラシです。
下書き・線画・色塗りなど、全ての作業に使えるブラシです。
※[便利ブラシ]は、講座の配布資料としてダウンロードできます。
不透明水彩を使いたい人は
[不透明水彩]は、以前のCLIP STUDIO PAINTに初期収録されていたブラシです。現在のバージョンでは初期収録されていない場合があるため、使用する場合はCLIP STUDIO ASSETSからダウンロードできます。
[不透明水彩]は、クリスタ公式が公開している「ペン・ブラシ_Ver.1.10.9」に収録されています。
色をなじませるブラシ
色をなじませたい箇所には、[重ね/なじませ]を使います。
[重ね/なじませ]は、CLIP STUDIO ASSETSで公開されている「塗りセット」の中に入っています。
厚塗り風イラストを描く5工程
1. 下書き
まずはボディラインから
イラストのコンセプトは「ネコっぽい女の子」です。
服や装飾などは後回しにして、まずは全体的なボディラインから考えます。
赤い矢印がイラスト内で特に見せたい箇所で、女性的なしなやかなポーズにしています。
服を着せる
ボディラインの上に服を描きます。
脇や腰などの見せたい箇所が隠れないように、うっすらと透けて見えるシースルーの服装にしています。
2. 下書きの清書
下書きを削って線をきれいにする
余白の白色をスポイトで採り、[便利ブラシ]で下書きの線を上から削るように細くして、清書していきます。
解説図の左側が下書きで、右側が下書きを清書した後です。
髪の毛や顔の輪郭など、下書きを削ったことで細くきれいな線になりました。
手の部分は、下書きでざっくりと描いた箇所です。
手のように線がラフすぎる箇所は、線を削るのではなく、下書きの線を消して新しく描き足します。
清書の順番を考える
前髪や顔、ボディラインの線を清書しました。
後ろ髪は、外に大きく広がっているパーツです。
後ろ髪の清書は後回しにした方が構図のバランスを取りやすいため、先に服を清書します。
服と後ろ髪の清書
服の広がり方を踏まえて、腰の周りにも後ろ髪を描くことにしました。
小物で空間を埋める
「ネコ」というコンセプトを強調するため、本物のネコも配置します。
この際に、画面の空白を埋めるようにネコや小物を配置すると、バランスの良い絵になります。
下書きの線を削って整えることで、線画が完成しました。
3. 下塗り
線画を馴染ませる
線画のレイヤーをフォルダーでまとめて、フォルダーの合成モードを「乗算」に設定します。
画面が見やすいように、フォルダー内の一番下には、白で塗りつぶしたレイヤーを置きます。
さらに、合成モードを「オーバーレイ」に設定した新規レイヤーを作成して、線画のフォルダーにクリッピングします。
「オーバーレイ」のレイヤーは茶色~赤色で塗りつぶして、線画の色を暖色にしましょう。
肌を塗る
下塗りは、パーツごとにレイヤーを分けて塗っても、一つのレイヤーに塗っていっても、どちらでもOKです。
下書きや線画の工程でも使った[便利ブラシ]で、下地の明るい肌色や、落ち影の暗めの肌色を置いていきます。
脇の部分など、少しぼかしを効かせたい箇所は[重ね/なじませ]で塗ります。
肌の陰影のつけ方をさらに詳しく知りたい方は、肌の塗り方もあわせてご覧ください。
上腕の部分など、円柱状にうっすらと影ができるところには、[エアブラシ]→[柔らか]も使っています。
髪の明暗で視線を誘導する
髪を明るいグレーで塗ります。
髪の先の部分は、暗めのグレーを塗り重ねます。
グラデーションのように髪の明暗が遷移するので、髪の先端から中心に向かって視線を誘導する効果があります。
肌と髪の色相を対比させる
髪の毛の明るいグレーの中に、寒色の青系の色を塗っています。
肌の色が暖色の赤~オレンジ系の色なので、髪の毛には青系の色を入れることで、肌が際立ちます。
また、後ろ髪の先の方に濃い影を入れています。
髪のハイライトと馴染ませる
前髪や後ろ髪(囲ってある箇所)にハイライトを入れます。
髪が暗くなっている部分にハイライトを入れることで、ハイライトが際立ちます。
後ろ髪の青色が強かったので、[エアブラシ]→[柔らか]でピンク系の色を混ぜて馴染ませます。
下塗りの完成
更に、服や小物などのパーツも塗っていき、下塗りが完成しました。
今回は丁寧に下塗りをしましたが、ざっくりと下塗りをして、次の厚塗りの工程へ進んでもOKです。
下塗りを丁寧に塗っておくことで、後の工程が楽になります。
4. 厚塗り
厚塗りの方針
左側が下塗りの前髪で、右側が厚塗りをした後の前髪です。
厚塗りをしたことで、色数が増えて明暗もくっきりと見えるようになりました。
厚塗りの工程も、基本は[便利ブラシ]で塗っていき、色を馴染ませたい箇所は[重ね/なじませ]を使います。
- 下塗りのレイヤーを結合して、厚塗りをしていく
- 下塗りの色をスポイトで採りながら塗り進める
- 線画やシルエットも整える
レイヤーを結合する前に、後から大きく直す可能性がある部分がないか確認します。
色や形を大きく変える箇所は新規レイヤーへ残し、失敗しても戻せるようにしておきましょう。
キャラクターを厚塗りする際には、キャラクターのレイヤーを1枚に結合して、同じレイヤーに上から色を塗っていきます。
前髪の上部など、色や形が大きく変化する場合は新規レイヤーに塗っていき、失敗しても戻せるようにしておきます。
髪の束の境界など、下塗りで明暗をつけた箇所の色をスポイトで採り、色を塗っていきましょう。
下塗りでは眉毛の輪郭線が太かったので、眉毛の内側の色をスポイトで採り、輪郭線の周りを塗って線を細くするように整えます。
向かって右側の眉毛の上から、髪の毛が一本垂れているように描き足すなど、細かいシルエットも調整します。
後ろ髪のシルエットと影を塗る
前髪と同様に、後ろ髪もスポイトで色を採りながら厚塗りをします。
後ろ髪は長いので、画面を引いて髪の流れを確認しつつ、流れに沿って影や光の色を置きましょう。
後ろ髪の輪郭が途切れている箇所は、線を描き足すように塗ります。
髪の束と束の境界にも暗い色をおき、シルエットを区別しやすくします。
髪が曲面になっている箇所はふんわりと影をつけ、他の髪の落ち影になっている箇所はシャープに影を塗ります。
影の色・形にもメリハリをつけると、立体感が感じられる絵になります。
髪の塗り方をさらに詳しく知りたい方は、髪の塗り方もあわせてご覧ください。
5. 仕上げて完成
顔や服の厚塗りをして、色調補正や追加効果を加えてイラストの完成です!
厚塗りの工程を経たことで、さらに情報量が多いイラストに仕上がりました。
パルミー月謝制講座で厚塗り風イラストの描き方をさらに学ぶ
この記事では、下書きを削るようにして線を整え、下塗りをした後に色を重ねていく、厚塗り風イラストの描き方を5つの工程に分けて紹介しました。
さらに、実演を見ながら厚塗り風イラストの制作工程を詳しく学びたい方は、パルミーの月謝制講座「クリスタ厚塗り風イラスト講座」をぜひご覧ください。
- 下書きから厚塗りまで、制作手順の解説
- 目・顔・髪の塗り方
- 服の塗り方
- 見栄えを良くする仕上げのコツ
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厚塗りは、線と色を分け切らず、色を重ねながら形や明暗を整えていく塗り方です。
この記事では、イラストレーターの猫屋敷ぷしお先生による「クリスタ厚塗り風イラスト講座」の内容をもとに、クリスタを使った厚塗り風イラストの描き方を、下書きから仕上げまで5つの工程に分けて解説します。
今回の作例では、下書きを削るようにして線を整え、下塗りをした後でレイヤーを結合して色を重ねています。そのため、この記事では「厚塗り」そのものではなく、厚塗りの手法を取り入れた「厚塗り風イラスト」として制作手順を紹介します。
厚塗り風イラストの特徴と使用ブラシ
厚塗りと厚塗り風の違い
厚塗りは、油絵のように色を重ねながら、形や明暗を描き込んでいく塗り方です。線画を残して色を塗る方法だけでなく、線を使わず色面を重ねて形を作っていく方法など、さまざまな描き方があります。
一方、厚塗り風イラストでは、線画や下塗りなどの工程を取り入れながら、厚塗りのように色を重ねて描き込むことで、厚塗りらしい表現に仕上げます。
今回の作例では、下書きを削るようにして線を整え、下塗りをした後にレイヤーを結合し、色を重ねながら形や明暗を整えています。このように、線画を活かしながら厚塗りの手法を取り入れているため、「厚塗り風イラスト」としています。
こんな方にオススメ
・線画が苦手な人
・数多くのレイヤーを管理するのが煩わしい方
・情報量の多い絵を描きたい方
下書きを削るように線画を作ったり、レイヤーを結合して上から色を塗り重ねたり、この作例ならではの描き方も出てきます。
厚塗り風イラストにぜひ挑戦してみてください。
完成までの5工程
厚塗り風イラストは、下記の5工程で制作していきます。
- 下書きでコンセプトとボディラインを決める
- 白色で線を削り、必要な線を描き直して清書する
- 線画を暖色になじませ、髪・肌・服などを下塗りする
- レイヤーを結合し、スポイトで色を拾いながら形・明暗・色数を整える
- 色調補正と効果を加えて完成させる
線画を残したブラシ塗りとの違いを知りたい方は、ブラシ塗りの方法もあわせてご覧ください。
クリスタで使用する2種類のブラシ
使用するペイントソフトは、CLIP STUDIO PAINT(クリスタ)です。
主に、二つのブラシを使って色塗りをしていきます。
・便利ブラシ(メインで使うブラシ)
・重ね/なじませ(ぼかし用のブラシ)
メインで使用するブラシ
メインで使用する[便利ブラシ]は、クリスタの初期ツールである[不透明水彩]を、猫屋敷ぷしお先生がカスタマイズしたブラシです。
下書き・線画・色塗りなど、全ての作業に使えるブラシです。
※[便利ブラシ]は、講座の配布資料としてダウンロードできます。
不透明水彩を使いたい人は
[不透明水彩]は、以前のCLIP STUDIO PAINTに初期収録されていたブラシです。現在のバージョンでは初期収録されていない場合があるため、使用する場合はCLIP STUDIO ASSETSからダウンロードできます。
[不透明水彩]は、クリスタ公式が公開している「ペン・ブラシ_Ver.1.10.9」に収録されています。
色をなじませるブラシ
色をなじませたい箇所には、[重ね/なじませ]を使います。
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1. 下書き
まずはボディラインから
イラストのコンセプトは「ネコっぽい女の子」です。
服や装飾などは後回しにして、まずは全体的なボディラインから考えます。
赤い矢印がイラスト内で特に見せたい箇所で、女性的なしなやかなポーズにしています。
服を着せる
ボディラインの上に服を描きます。
脇や腰などの見せたい箇所が隠れないように、うっすらと透けて見えるシースルーの服装にしています。
2. 下書きの清書
下書きを削って線をきれいにする
余白の白色をスポイトで採り、[便利ブラシ]で下書きの線を上から削るように細くして、清書していきます。
解説図の左側が下書きで、右側が下書きを清書した後です。
髪の毛や顔の輪郭など、下書きを削ったことで細くきれいな線になりました。
手の部分は、下書きでざっくりと描いた箇所です。
手のように線がラフすぎる箇所は、線を削るのではなく、下書きの線を消して新しく描き足します。
清書の順番を考える
前髪や顔、ボディラインの線を清書しました。
後ろ髪は、外に大きく広がっているパーツです。
後ろ髪の清書は後回しにした方が構図のバランスを取りやすいため、先に服を清書します。
服と後ろ髪の清書
服の広がり方を踏まえて、腰の周りにも後ろ髪を描くことにしました。
小物で空間を埋める
「ネコ」というコンセプトを強調するため、本物のネコも配置します。
この際に、画面の空白を埋めるようにネコや小物を配置すると、バランスの良い絵になります。
下書きの線を削って整えることで、線画が完成しました。
3. 下塗り
線画を馴染ませる
線画のレイヤーをフォルダーでまとめて、フォルダーの合成モードを「乗算」に設定します。
画面が見やすいように、フォルダー内の一番下には、白で塗りつぶしたレイヤーを置きます。
さらに、合成モードを「オーバーレイ」に設定した新規レイヤーを作成して、線画のフォルダーにクリッピングします。
「オーバーレイ」のレイヤーは茶色~赤色で塗りつぶして、線画の色を暖色にしましょう。
肌を塗る
下塗りは、パーツごとにレイヤーを分けて塗っても、一つのレイヤーに塗っていっても、どちらでもOKです。
下書きや線画の工程でも使った[便利ブラシ]で、下地の明るい肌色や、落ち影の暗めの肌色を置いていきます。
脇の部分など、少しぼかしを効かせたい箇所は[重ね/なじませ]で塗ります。
肌の陰影のつけ方をさらに詳しく知りたい方は、肌の塗り方もあわせてご覧ください。
上腕の部分など、円柱状にうっすらと影ができるところには、[エアブラシ]→[柔らか]も使っています。
髪の明暗で視線を誘導する
髪を明るいグレーで塗ります。
髪の先の部分は、暗めのグレーを塗り重ねます。
グラデーションのように髪の明暗が遷移するので、髪の先端から中心に向かって視線を誘導する効果があります。
肌と髪の色相を対比させる
髪の毛の明るいグレーの中に、寒色の青系の色を塗っています。
肌の色が暖色の赤~オレンジ系の色なので、髪の毛には青系の色を入れることで、肌が際立ちます。
また、後ろ髪の先の方に濃い影を入れています。
髪のハイライトと馴染ませる
前髪や後ろ髪(囲ってある箇所)にハイライトを入れます。
髪が暗くなっている部分にハイライトを入れることで、ハイライトが際立ちます。
後ろ髪の青色が強かったので、[エアブラシ]→[柔らか]でピンク系の色を混ぜて馴染ませます。
下塗りの完成
更に、服や小物などのパーツも塗っていき、下塗りが完成しました。
今回は丁寧に下塗りをしましたが、ざっくりと下塗りをして、次の厚塗りの工程へ進んでもOKです。
下塗りを丁寧に塗っておくことで、後の工程が楽になります。
4. 厚塗り
厚塗りの方針
左側が下塗りの前髪で、右側が厚塗りをした後の前髪です。
厚塗りをしたことで、色数が増えて明暗もくっきりと見えるようになりました。
厚塗りの工程も、基本は[便利ブラシ]で塗っていき、色を馴染ませたい箇所は[重ね/なじませ]を使います。
- 下塗りのレイヤーを結合して、厚塗りをしていく
- 下塗りの色をスポイトで採りながら塗り進める
- 線画やシルエットも整える
レイヤーを結合する前に、後から大きく直す可能性がある部分がないか確認します。
色や形を大きく変える箇所は新規レイヤーへ残し、失敗しても戻せるようにしておきましょう。
キャラクターを厚塗りする際には、キャラクターのレイヤーを1枚に結合して、同じレイヤーに上から色を塗っていきます。
前髪の上部など、色や形が大きく変化する場合は新規レイヤーに塗っていき、失敗しても戻せるようにしておきます。
髪の束の境界など、下塗りで明暗をつけた箇所の色をスポイトで採り、色を塗っていきましょう。
下塗りでは眉毛の輪郭線が太かったので、眉毛の内側の色をスポイトで採り、輪郭線の周りを塗って線を細くするように整えます。
向かって右側の眉毛の上から、髪の毛が一本垂れているように描き足すなど、細かいシルエットも調整します。
後ろ髪のシルエットと影を塗る
前髪と同様に、後ろ髪もスポイトで色を採りながら厚塗りをします。
後ろ髪は長いので、画面を引いて髪の流れを確認しつつ、流れに沿って影や光の色を置きましょう。
後ろ髪の輪郭が途切れている箇所は、線を描き足すように塗ります。
髪の束と束の境界にも暗い色をおき、シルエットを区別しやすくします。
髪が曲面になっている箇所はふんわりと影をつけ、他の髪の落ち影になっている箇所はシャープに影を塗ります。
影の色・形にもメリハリをつけると、立体感が感じられる絵になります。
髪の塗り方をさらに詳しく知りたい方は、髪の塗り方もあわせてご覧ください。
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- 下書きから厚塗りまで、制作手順の解説
- 目・顔・髪の塗り方
- 服の塗り方
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