pen-iconpen-iconイラストの色塗りの練習方法を紹介!カラーデッサンで表現力をアップ

イラスト上達したいけれど、色の塗り方を覚えられる練習方法はないかな?
そんな方には、「カラーデッサン」の練習がオススメです。

カラーデッサンの練習では、カラー写真の内容をペイントソフトで描画していきます。
写真と同じようにモチーフの色・形を描いていく過程で、観察力や色塗りの技術を身につけられます。

今回は、イラストレーターのtonoshi先生による、パルミー月謝制講座「カラーデッサン練習講座」より、内容を一部抜粋してご紹介します。
カラーデッサンの練習方法について見ていきましょう。

カラーデッサンの練習方法の概要

①カラーデッサンはどんな練習方法?

カラーデッサンの概要

カラーデッサンは、色・陰影・光の観察力を養う練習方法です。
横に並べたカラー写真を参考にしながら、写真と同じように、モチーフの色・形をキャンバス上に描いていきます。

カラーデッサンの練習をするメリット

・色や形の観察力が身につく
・描ける物が増えて、背景の苦手意識がなくなる
・陰影や光の塗り方を理解できる

写真の色と見比べながら描いていくので、色の先入観がなくなり、観察力が身につきます。
また、写真には様々な質感の物が写っているので、練習を続けていくうちに背景の苦手意識もなくなります。

スケッチ感覚で楽しみながら練習できるカラーデッサンを、ぜひやってみてください。

②カラーデッサンで使用するツール・ブラシ

今回は、ペイントソフトのCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)を使って、カラーデッサンの練習をします。
※カラーデッサンの練習は、他のペイントソフトでも可能です。

使用するツール・ブラシ

・がさブラシ
・重ねムラブラシ
・エアブラシ(柔らか)
・消しゴム(硬め)
・塗りつぶし

練習で使用するツール・ブラシを紹介しています。
他にも使いたいブラシがあれば、自分が慣れているもので練習をしてみてください。

がさブラシ

がさブラシ

ガサガサとしたタッチが特徴で、色を重ねやすいブラシです。
がさブラシは、CLIP STUDIO ASSETSからダウンロードできます。

がさブラシのダウンロード画面

重ねムラブラシ

重ねムラブラシ

重ねると色が濃くなるブラシです。
今回の練習では、「硬さ」の設定値を最大まで上げて使っています。

[水彩ツール]→[重ねムラブラシ]から使えますが、クリスタのバージョンによってはデフォルトで入っていない場合があります。
デフォルトで入っていない場合は、CLIP STUDIO ASSETSでダウンロードしてみてください。

ペン・ブラシ_Ver.1.10.9のダウンロード画面

エアブラシ(柔らか)

柔らかい陰影をつけるときにオススメのブラシです。
クリスタのデフォルトのブラシで、[エアブラシツール]→[柔らか]から使えます。

消しゴム(硬め)

強めに消せる消しゴムです。
[消しゴムツール]→[硬め]から使えます。

塗りつぶし

円形や長方形のモチーフが出てきた場合には、選択範囲を作って[塗りつぶしツール]を使うと、簡単にシルエットを作れます。
他にも[図形ツール]で代用が可能です。

③カラーデッサンで使用する写真

使用する写真

tonoshi先生は、フリー素材サイトなどで色名で検索して、写真を探しているそうです。
今回の練習で使用する食器の写真は、「白」で検索をして見つけた写真とのことです。

色名で探すと多彩なモチーフの写真が出てくるので、ぜひ試してみてください。

また、初めてカラーデッサンをする際の写真は、影・ハイライトがはっきりと入っているモチーフがオススメです。
影・ハイライトが明確だと、キャンバスに描く際に色を近づけやすくなります。

写真はトリミングしておく

練習用の写真を見つけたら、不要な部分は切り取って正方形にトリミングしましょう。
必要な箇所のみを残すことで練習がしやすくなります。

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カラーデッサンで練習をしよう

①パーツのシルエットを描く

皿のシルエットを描く

皿のシルエットを描く

ペイントソフトで写真を読み込み、キャンバスの横に表示します。
写真とキャンバスは、同じ拡大率にしておくと練習がしやすいです。

まずは、パーツごとにシルエットを作っていきましょう。
新規レイヤーを作成して、[がさブラシ]と[塗りつぶし]で皿のシルエットを描きます。

シルエットを塗り終えたレイヤーには、レイヤーパレットから「透明ピクセルをロック」を設定しておきましょう。
透明箇所を描き込めなくすることで、シルエットの形を崩さずに上から陰影が塗れます。

ナフキンのシルエットを描く

ナフキンのシルエットを描く

新規レイヤーを作成して、[がさブラシ]でナフキンのシルエットを描きます。
今回の練習では、大半の箇所を[がさブラシ]で塗っていきます。

シルエットを描く際、最初は濃い色で塗って、後から写真の色と合わせると分かりやすいです。

ナフキンの色を明るくする

「透明ピクセルをロック」を設定した後、本来の色で上から塗りつぶします。

フォークとナイフのシルエットを描く

フォークとナイフのシルエットを描く

新規レイヤーを作成して、フォークとナイフのシルエットを描きます。
形を調整する際には、[変形ツール]なども活用するとスムーズです。

フォークとナイフのシルエットを描く2

フォークとナイフのシルエットが完成しました。
写真のフォークとナイフは少し赤みがあるため、灰色に赤系を加えた色で塗りつぶしています。

シルエット作成後のレイヤー構造

シルエット作成後のレイヤー構造

シルエットを作成後、レイヤー構造は上図の通りになっています。

上から、フォーク・ナイフのレイヤー、ナフキンのレイヤー、皿のレイヤーです。
陰影を塗る際には、「透明ピクセルをロック」を設定したシルエットのレイヤーに、上から描き込んでいきます。

②皿を塗る

皿の陰影を塗る

皿に大まかな陰影を塗る

がさブラシで皿に陰影を塗ります。
最初に大きい陰影を描いた後に、細かい陰影を描き込んでいきましょう。

皿に陰影とハイライトを塗る

モチーフが食器なので、様々な白色や灰色が出てきます。
写真をよく観察しながら、皿の陰影やハイライトを塗りましょう。

慣れないうちは、写真から[スポイトツール]で色を吸ってもOKです。
自分で色を決めてから、スポイトを使って答え合わせをするのも面白いと思います。

③ナフキンを塗る

ナフキンの内側に影をつける

内側に影をつける

続いて、ナフキンのレイヤーに移って、内側から陰影を塗っていきます。

内側の影に色味をつける

ナフキンも白色のイメージがありますが、写真をよく見てみると、ほんのりとオレンジ色が入っています。
[スポイトツール]でオレンジ色を吸って、上から塗っていきましょう。

周りにある様々な物の色が反射して、固有色とは違う色に見えることが多々あります。
カラーデッサンを通して写真を観察するコツを掴み、イラスト制作に活かしてみてください。

ナフキンの外側に影をつける

外側に影をつける

ナフキンの外側にも影をつけます。
まずは、ブラシサイズを大きくして陰影をつけていきましょう。

外側の影に色味をつける

大きい影を塗った後は、細かい陰影をつけていきます。
ナフキンの外側の中央からやや左の箇所も、ほんのりとオレンジ色になっていますね。

④フォークとナイフを塗る

フォークとナイフの全体を塗る

エアブラシで全体を塗る

フォークとナイフは、全体にグラデーションのような柔らかい陰影がついています。
[エアブラシツール]→[柔らか]を使用して、柔らかい下地の影を塗ります。

ナイフの影とハイライトを塗る

ナイフの影とハイライトを塗る

まずは、ナイフから陰影を塗っていきます。
金属は塗り込みの量が多いため、分かりやすいところから手をつけていきましょう。

柄の部分の影や、刃の背のフチにあるハイライトから描き込んでいます。

ナイフの影とハイライトを塗る2

フォークとナイフは周りの物を反射して、黄色く見えている部分があります。
影の細部を描きつつ、黄色の色味も加えてきましょう。

ナイフの刃を塗る

フォークの刃を塗る

ナイフの刃のギザギザしている部分など、細かい箇所を描くときはキャンバスを拡大すると作業がしやすいです。
細くて硬いハイライトを入れるため、刃の凹凸は[重ねムラブラシ]を使って描いています。

ナイフの細部を観察する

ナイフの細部を観察する

時には写真を拡大して、細部を観察することも大事です。

ナイフの刃の右フチには、硬くて暗い影が入っています。
右フチの下方の輪郭がカーブしている箇所では、硬いハイライトが入っていますね。

細部まで陰影とハイライトを描くことで、よりリアリティがある絵になります。

ナイフの輪郭を整える

ナイフの完成

輪郭を[消しゴムツール]→[硬め]で整えて、ナイフの完成です。

フォークの影とハイライトを塗る

フォークの影とハイライトを塗る

[スポイトツール]でフォークの枝の根元辺りから暗い色を採り、先端に大まかな陰影を描きます。
また、ハイライトの特徴的な部分も描き込んでいます。

フォークの影とハイライトを塗る2

陰影とハイライトの細部を描き込みます。
枝の根元の部分は、[がさブラシ]の上から[エアブラシ]→[柔らか]を置いて、グラデーションを柔らかくしています。

フォークに反射している色を塗る

フォークに反射している色を塗る

フォークの先端辺りに映っている反射の色など、難しい箇所は[スポイトツール]で色を採ってみましょう。
思わぬ色が取れることも多く、練習をしていくうちに、色の先入観に囚われなくなります。

フォークの完成

柄にも周りからの映り込みを描き込んで、フォークの完成です。

⑤全体を調整する

落ち影の色や輪郭を足す

落ち影を塗る

全てのパーツに陰影やハイライトをつけると、色の調整や塗り足しが必要な箇所も見えてくると思います。
写真と比較しながら、気になるところを修正していきましょう。

フォークとナイフの落ち影など、更に濃い色で塗っていきます。
また、形の修正が必要な箇所は、レイヤーの「透明ピクセルをロック」を解除して、輪郭を足します。

完成

全体の調整が終わったら、食器のカラーデッサンの練習は終了です。

他にも様々な写真を使って、カラーデッサンの練習をしてみましょう。
色の観察力や塗り方など、イラスト制作に必要な技術を鍛えられます。

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パルミーの月謝制講座「カラーデッサン練習講座」では、カラーデッサンの練習方法について、より詳しく動画で解説しています。

カラーデッサン練習講座

カラーデッサン練習講座

食器の他にも、芝や青空が見える野外や、雪の夜の景色をテーマにして練習していきます。
授業では、tonoshi先生のカラーデッサン練習の全工程を動画で視聴できます。
色の選び方や筆の動かし方、カラーデッサンの練習の考え方など、色塗りの技術を学んでみてください。

また、tonoshi先生は、パルミー月謝制講座「同じ手順で一緒に色塗り講座【逆光編】」の講師も担当しています。

同じ手順で一緒に色塗り講座【逆光編】

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カラーデッサンの練習では、カラー写真の内容をペイントソフトで描画していきます。
写真と同じようにモチーフの色・形を描いていく過程で、観察力や色塗りの技術を身につけられます。

今回は、イラストレーターのtonoshi先生による、パルミー月謝制講座「カラーデッサン練習講座」より、内容を一部抜粋してご紹介します。
カラーデッサンの練習方法について見ていきましょう。

カラーデッサンの練習方法の概要

①カラーデッサンはどんな練習方法?

カラーデッサンの概要

カラーデッサンは、色・陰影・光の観察力を養う練習方法です。
横に並べたカラー写真を参考にしながら、写真と同じように、モチーフの色・形をキャンバス上に描いていきます。

カラーデッサンの練習をするメリット

・色や形の観察力が身につく
・描ける物が増えて、背景の苦手意識がなくなる
・陰影や光の塗り方を理解できる

写真の色と見比べながら描いていくので、色の先入観がなくなり、観察力が身につきます。
また、写真には様々な質感の物が写っているので、練習を続けていくうちに背景の苦手意識もなくなります。

スケッチ感覚で楽しみながら練習できるカラーデッサンを、ぜひやってみてください。

②カラーデッサンで使用するツール・ブラシ

今回は、ペイントソフトのCLIP STUDIO PAINT(クリスタ)を使って、カラーデッサンの練習をします。
※カラーデッサンの練習は、他のペイントソフトでも可能です。

使用するツール・ブラシ

・がさブラシ
・重ねムラブラシ
・エアブラシ(柔らか)
・消しゴム(硬め)
・塗りつぶし

練習で使用するツール・ブラシを紹介しています。
他にも使いたいブラシがあれば、自分が慣れているもので練習をしてみてください。

がさブラシ

がさブラシ

ガサガサとしたタッチが特徴で、色を重ねやすいブラシです。
がさブラシは、CLIP STUDIO ASSETSからダウンロードできます。

がさブラシのダウンロード画面

重ねムラブラシ

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重ねると色が濃くなるブラシです。
今回の練習では、「硬さ」の設定値を最大まで上げて使っています。

[水彩ツール]→[重ねムラブラシ]から使えますが、クリスタのバージョンによってはデフォルトで入っていない場合があります。
デフォルトで入っていない場合は、CLIP STUDIO ASSETSでダウンロードしてみてください。

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エアブラシ(柔らか)

柔らかい陰影をつけるときにオススメのブラシです。
クリスタのデフォルトのブラシで、[エアブラシツール]→[柔らか]から使えます。

消しゴム(硬め)

強めに消せる消しゴムです。
[消しゴムツール]→[硬め]から使えます。

塗りつぶし

円形や長方形のモチーフが出てきた場合には、選択範囲を作って[塗りつぶしツール]を使うと、簡単にシルエットを作れます。
他にも[図形ツール]で代用が可能です。

③カラーデッサンで使用する写真

使用する写真

tonoshi先生は、フリー素材サイトなどで色名で検索して、写真を探しているそうです。
今回の練習で使用する食器の写真は、「白」で検索をして見つけた写真とのことです。

色名で探すと多彩なモチーフの写真が出てくるので、ぜひ試してみてください。

また、初めてカラーデッサンをする際の写真は、影・ハイライトがはっきりと入っているモチーフがオススメです。
影・ハイライトが明確だと、キャンバスに描く際に色を近づけやすくなります。

写真はトリミングしておく

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カラーデッサンで練習をしよう

①パーツのシルエットを描く

皿のシルエットを描く

皿のシルエットを描く

ペイントソフトで写真を読み込み、キャンバスの横に表示します。
写真とキャンバスは、同じ拡大率にしておくと練習がしやすいです。

まずは、パーツごとにシルエットを作っていきましょう。
新規レイヤーを作成して、[がさブラシ]と[塗りつぶし]で皿のシルエットを描きます。

シルエットを塗り終えたレイヤーには、レイヤーパレットから「透明ピクセルをロック」を設定しておきましょう。
透明箇所を描き込めなくすることで、シルエットの形を崩さずに上から陰影が塗れます。

ナフキンのシルエットを描く

ナフキンのシルエットを描く

新規レイヤーを作成して、[がさブラシ]でナフキンのシルエットを描きます。
今回の練習では、大半の箇所を[がさブラシ]で塗っていきます。

シルエットを描く際、最初は濃い色で塗って、後から写真の色と合わせると分かりやすいです。

ナフキンの色を明るくする

「透明ピクセルをロック」を設定した後、本来の色で上から塗りつぶします。

フォークとナイフのシルエットを描く

フォークとナイフのシルエットを描く

新規レイヤーを作成して、フォークとナイフのシルエットを描きます。
形を調整する際には、[変形ツール]なども活用するとスムーズです。

フォークとナイフのシルエットを描く2

フォークとナイフのシルエットが完成しました。
写真のフォークとナイフは少し赤みがあるため、灰色に赤系を加えた色で塗りつぶしています。

シルエット作成後のレイヤー構造

シルエット作成後のレイヤー構造

シルエットを作成後、レイヤー構造は上図の通りになっています。

上から、フォーク・ナイフのレイヤー、ナフキンのレイヤー、皿のレイヤーです。
陰影を塗る際には、「透明ピクセルをロック」を設定したシルエットのレイヤーに、上から描き込んでいきます。

②皿を塗る

皿の陰影を塗る

皿に大まかな陰影を塗る

がさブラシで皿に陰影を塗ります。
最初に大きい陰影を描いた後に、細かい陰影を描き込んでいきましょう。

皿に陰影とハイライトを塗る

モチーフが食器なので、様々な白色や灰色が出てきます。
写真をよく観察しながら、皿の陰影やハイライトを塗りましょう。

慣れないうちは、写真から[スポイトツール]で色を吸ってもOKです。
自分で色を決めてから、スポイトを使って答え合わせをするのも面白いと思います。

③ナフキンを塗る

ナフキンの内側に影をつける

内側に影をつける

続いて、ナフキンのレイヤーに移って、内側から陰影を塗っていきます。

内側の影に色味をつける

ナフキンも白色のイメージがありますが、写真をよく見てみると、ほんのりとオレンジ色が入っています。
[スポイトツール]でオレンジ色を吸って、上から塗っていきましょう。

周りにある様々な物の色が反射して、固有色とは違う色に見えることが多々あります。
カラーデッサンを通して写真を観察するコツを掴み、イラスト制作に活かしてみてください。

ナフキンの外側に影をつける

外側に影をつける

ナフキンの外側にも影をつけます。
まずは、ブラシサイズを大きくして陰影をつけていきましょう。

外側の影に色味をつける

大きい影を塗った後は、細かい陰影をつけていきます。
ナフキンの外側の中央からやや左の箇所も、ほんのりとオレンジ色になっていますね。

④フォークとナイフを塗る

フォークとナイフの全体を塗る

エアブラシで全体を塗る

フォークとナイフは、全体にグラデーションのような柔らかい陰影がついています。
[エアブラシツール]→[柔らか]を使用して、柔らかい下地の影を塗ります。

ナイフの影とハイライトを塗る

ナイフの影とハイライトを塗る

まずは、ナイフから陰影を塗っていきます。
金属は塗り込みの量が多いため、分かりやすいところから手をつけていきましょう。

柄の部分の影や、刃の背のフチにあるハイライトから描き込んでいます。

ナイフの影とハイライトを塗る2

フォークとナイフは周りの物を反射して、黄色く見えている部分があります。
影の細部を描きつつ、黄色の色味も加えてきましょう。

ナイフの刃を塗る

フォークの刃を塗る

ナイフの刃のギザギザしている部分など、細かい箇所を描くときはキャンバスを拡大すると作業がしやすいです。
細くて硬いハイライトを入れるため、刃の凹凸は[重ねムラブラシ]を使って描いています。

ナイフの細部を観察する

ナイフの細部を観察する

時には写真を拡大して、細部を観察することも大事です。

ナイフの刃の右フチには、硬くて暗い影が入っています。
右フチの下方の輪郭がカーブしている箇所では、硬いハイライトが入っていますね。

細部まで陰影とハイライトを描くことで、よりリアリティがある絵になります。

ナイフの輪郭を整える

ナイフの完成

輪郭を[消しゴムツール]→[硬め]で整えて、ナイフの完成です。

フォークの影とハイライトを塗る

フォークの影とハイライトを塗る

[スポイトツール]でフォークの枝の根元辺りから暗い色を採り、先端に大まかな陰影を描きます。
また、ハイライトの特徴的な部分も描き込んでいます。

フォークの影とハイライトを塗る2

陰影とハイライトの細部を描き込みます。
枝の根元の部分は、[がさブラシ]の上から[エアブラシ]→[柔らか]を置いて、グラデーションを柔らかくしています。

フォークに反射している色を塗る

フォークに反射している色を塗る

フォークの先端辺りに映っている反射の色など、難しい箇所は[スポイトツール]で色を採ってみましょう。
思わぬ色が取れることも多く、練習をしていくうちに、色の先入観に囚われなくなります。

フォークの完成

柄にも周りからの映り込みを描き込んで、フォークの完成です。

⑤全体を調整する

落ち影の色や輪郭を足す

落ち影を塗る

全てのパーツに陰影やハイライトをつけると、色の調整や塗り足しが必要な箇所も見えてくると思います。
写真と比較しながら、気になるところを修正していきましょう。

フォークとナイフの落ち影など、更に濃い色で塗っていきます。
また、形の修正が必要な箇所は、レイヤーの「透明ピクセルをロック」を解除して、輪郭を足します。

完成

全体の調整が終わったら、食器のカラーデッサンの練習は終了です。

他にも様々な写真を使って、カラーデッサンの練習をしてみましょう。
色の観察力や塗り方など、イラスト制作に必要な技術を鍛えられます。

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カラーデッサン練習講座

カラーデッサン練習講座

食器の他にも、芝や青空が見える野外や、雪の夜の景色をテーマにして練習していきます。
授業では、tonoshi先生のカラーデッサン練習の全工程を動画で視聴できます。
色の選び方や筆の動かし方、カラーデッサンの練習の考え方など、色塗りの技術を学んでみてください。

また、tonoshi先生は、パルミー月謝制講座「同じ手順で一緒に色塗り講座【逆光編】」の講師も担当しています。

同じ手順で一緒に色塗り講座【逆光編】

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