pen-iconpen-icon薔薇(バラ)の描き方のコツ。イラストで映える人気の種類を解説

キャラクターの装飾や背景など、「バラの花」はイラストでも人気の題材です。
きれいな形のバラを描いて、イラストを鮮やかに仕上げたいですね。

今回は、イラストレーターの珠樹みつね先生による、パルミー月謝制講座「花の描き方講座【応用編】」より、内容を一部抜粋してご紹介します。
バラの人気の咲き方「高芯咲き」・「カップ咲き」の特徴や、バラの描き方の手順を見ていきましょう。

バラの咲き方の種類

バラの品種は4万~5万種とも言われており、現在でも品種が増え続けています。
バラの品種を大きく分類すると、作られた年代が新しいモダンローズと、作られた年代が古いオールドローズに分かれます。

モダンローズとオールドローズは、花の咲き方にもそれぞれの特徴があります。
まずは、イラストでも人気のあるバラの咲き方を学びましょう。

  • 高芯咲き
  • カップ咲き

①高芯咲き

高芯咲き

高芯咲きの特徴

高芯咲きは、モダンローズに多い咲き方です。
バラの中央にある芯の位置が高いので、高芯咲きと呼ばれています。

花びらの特徴

高芯咲きは、花びらの尖り具合によって更に種類が分かれます。
花びらの先が尖った形をしていると「剣弁(けんべん)」、丸い形は「丸弁(まるべん)」、両方が混ざっていと「半剣弁」と呼ばれます。

丸弁であっても、時間が経って花びらが古くなると、先が尖ってくる場合があります。
バラのイラストを描くときは、尖っている花びらと丸い花びらを混ぜて描くのがオススメです。

②カップ咲き

カップ咲き

カップ咲きの特徴

カップ咲きは、オールドローズの咲き方です。
横から見るとカップの形に似ているので、カップ咲きと呼ばれています。

花びらの特徴

カップ咲きの花びらは、基本的に丸い形をしています。
芯の花びらは徐々に開いていくので、開いている花びらを混ぜてみるのもオススメです。

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バラを描くときのコツ

バラのパーツ分け

イラストでも人気のある高芯咲きのバラは、3つのパーツに分けると描きやすくなります。

  • 高芯
  • 中段(高芯の周り)
  • 外側

①高芯

真ん中の高芯は、縦長に巻いているように描きましょう。
高芯の中央は、花びらがギュッと詰まっています。

②中段(高芯の周り)

高芯の周りには、開き始めた花びらがあります。
開き始めの段階なので、外側よりも花びらが立っているのがポイントです。

③外側

外側は花びらが開き切っているので、高芯の周りの花びらよりも寝かせて描きましょう。
剣弁の特徴が現れる部分なので、花びらの先も尖らせます。

バラの描き方の手順

作業手順

バラの描き方の手順

半剣弁高芯咲きのバラを描いていきます。
半剣弁は、先が尖っている花びらと丸い花びらが混ざっているのが特徴です。

花を描く場合は、資料を参考にしながら構造を理解して描いていきましょう。

バラのアタリやラフを描いた後に線画に起こし、着色をします。

①バラのアタリを描く

高芯の中心を決める

高芯の中心を描く

円でバラ全体のアタリを取り、写真を参考にして高芯の中心を決めましょう。
青い点が高芯の中心です。

花びらの生え際を決める

花びらの生え際を決める

全ての花びらは、萼(がく)の中心の位置から生えています。
次は、萼の中心にある花びらの生え際を決めましょう。

高芯の中心を基準に、横から撮影したバラの写真も見ながら、花びらの生え際を決めています。

上から撮影したバラの写真だけでは、萼の位置が分かりません。
様々なアングルから撮影したバラの資料を用意しておくと便利です。

3つのパーツの領域を決める

3つのパーツの領域を決める

黒い点が高芯の中心で、赤い点が花びらの生え際です。
2点の位置を決めた後は、花を3つのパーツに分けましょう。

高芯・中段(高芯の周り)・外側の3つのパーツを、灰色で塗り分けています。

バラの形は複雑なので、描いているうちにパーツの位置が偏ってしまうことがあります。
高芯・中段・外側のアタリを描いておくことで、大きく偏るのを防ぐことができます。

②高芯のパーツを描く

高芯の全体の大きさを決める

高芯を描く

アタリを描いたレイヤーを薄くして、別のレイヤーにラフを描いていきます。

バラの全体を一気に描こうとしないで、パーツごとに描いていきましょう。
まずは、中央の高芯から描きます。

花びらの生え際の位置まで描き切ることが大事です。
見えない部分も描くことで、花の構造を理解できます。

高芯の花びらを描く

高芯の花びらを描く

高芯の花びらの先は少し反っています。
花びらの表側・裏側を意識してラフを描きましょう。

③中段のパーツを描く

花びらのデフォルメを考える

花びらのデフォルメ

次に、高芯の周りの中段の花びらを描きます。
同じ向きで2枚重なっている花びらは、1枚の花びらにまとめるのもオススメです。

写真のバラのように花びらを全て描くと、繊細でリアルなバラになります。
花びらの数を減らして大きくするほど、デフォルメの利いたバラになります。
お好みの合わせて、花びらを調整してみてください。

中段の花びらを描く

中段の花びらを描く

生え際を意識して、自然に繋がるように花びらを描きます。
花びらは外側にいくほど大きくなるので、高芯の花びらよりも大きく描きましょう。

④外側のパーツを描く

シルエットを考える

外側のシルエット

バラの外側に向かうにつれて、花びらの数も少なくなります。
外側のシルエットになる花びらは、6枚前後を意識して描いていきます。

外側の花びらを描く

外側の花びらを描く

半剣弁のバラなので、外側の花びらの先は少し尖らせます。

見え方の都合で、花びらのラフをひし形で描いています。
花びらの形自体はひし形ではない、ということを忘れないようにしましょう。

花びらを描くときは、生え際の位置を常に意識します。

⑤葉と茎を描く

葉と茎を描く

葉と茎を描きます。

見える箇所だけを描こうとすると、不自然な場所に葉を描いてしまいがちです。
花びらで隠れているところまで葉・茎を描き、構造が間違っていないかを確かめましょう。

線画にして着色をする

線画

描いたラフを元にして、線画に起こしましょう。

高芯や葉脈は細めの線で、花びらや葉のアウトラインは太めの線で描いています。
線画に強弱をつけることで、着色をした後の見栄えも良くなります。

着色

更に、アニメ調の陰影をつけて、バラのイラストの完成です!
影がはっきり描ける硬めのブラシと、柔らかい陰影をつけられるエアブラシを使用して、着色をしています。

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花の描き方講座【応用編】

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  • 花びらの形の特徴・描き方
  • 葉っぱと茎の特徴・描き方
  • 資料の集め方
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花びらの形や葉っぱの生え方、茎の棘の部分など、バラには様々な特徴があります。
バラの基礎知識や描き方・塗り方を学んで、素敵なバラのイラストを描いてみてください。

また、講師の珠樹みつね先生は、他にも「花の描き方講座【基本編】」を担当しています。

花の描き方講座【基本編】

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バラの咲き方の種類

バラの品種は4万~5万種とも言われており、現在でも品種が増え続けています。
バラの品種を大きく分類すると、作られた年代が新しいモダンローズと、作られた年代が古いオールドローズに分かれます。

モダンローズとオールドローズは、花の咲き方にもそれぞれの特徴があります。
まずは、イラストでも人気のあるバラの咲き方を学びましょう。

  • 高芯咲き
  • カップ咲き

①高芯咲き

高芯咲き

高芯咲きの特徴

高芯咲きは、モダンローズに多い咲き方です。
バラの中央にある芯の位置が高いので、高芯咲きと呼ばれています。

花びらの特徴

高芯咲きは、花びらの尖り具合によって更に種類が分かれます。
花びらの先が尖った形をしていると「剣弁(けんべん)」、丸い形は「丸弁(まるべん)」、両方が混ざっていと「半剣弁」と呼ばれます。

丸弁であっても、時間が経って花びらが古くなると、先が尖ってくる場合があります。
バラのイラストを描くときは、尖っている花びらと丸い花びらを混ぜて描くのがオススメです。

②カップ咲き

カップ咲き

カップ咲きの特徴

カップ咲きは、オールドローズの咲き方です。
横から見るとカップの形に似ているので、カップ咲きと呼ばれています。

花びらの特徴

カップ咲きの花びらは、基本的に丸い形をしています。
芯の花びらは徐々に開いていくので、開いている花びらを混ぜてみるのもオススメです。

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バラを描くときのコツ

バラのパーツ分け

イラストでも人気のある高芯咲きのバラは、3つのパーツに分けると描きやすくなります。

  • 高芯
  • 中段(高芯の周り)
  • 外側

①高芯

真ん中の高芯は、縦長に巻いているように描きましょう。
高芯の中央は、花びらがギュッと詰まっています。

②中段(高芯の周り)

高芯の周りには、開き始めた花びらがあります。
開き始めの段階なので、外側よりも花びらが立っているのがポイントです。

③外側

外側は花びらが開き切っているので、高芯の周りの花びらよりも寝かせて描きましょう。
剣弁の特徴が現れる部分なので、花びらの先も尖らせます。

バラの描き方の手順

作業手順

バラの描き方の手順

半剣弁高芯咲きのバラを描いていきます。
半剣弁は、先が尖っている花びらと丸い花びらが混ざっているのが特徴です。

花を描く場合は、資料を参考にしながら構造を理解して描いていきましょう。

バラのアタリやラフを描いた後に線画に起こし、着色をします。

①バラのアタリを描く

高芯の中心を決める

高芯の中心を描く

円でバラ全体のアタリを取り、写真を参考にして高芯の中心を決めましょう。
青い点が高芯の中心です。

花びらの生え際を決める

花びらの生え際を決める

全ての花びらは、萼(がく)の中心の位置から生えています。
次は、萼の中心にある花びらの生え際を決めましょう。

高芯の中心を基準に、横から撮影したバラの写真も見ながら、花びらの生え際を決めています。

上から撮影したバラの写真だけでは、萼の位置が分かりません。
様々なアングルから撮影したバラの資料を用意しておくと便利です。

3つのパーツの領域を決める

3つのパーツの領域を決める

黒い点が高芯の中心で、赤い点が花びらの生え際です。
2点の位置を決めた後は、花を3つのパーツに分けましょう。

高芯・中段(高芯の周り)・外側の3つのパーツを、灰色で塗り分けています。

バラの形は複雑なので、描いているうちにパーツの位置が偏ってしまうことがあります。
高芯・中段・外側のアタリを描いておくことで、大きく偏るのを防ぐことができます。

②高芯のパーツを描く

高芯の全体の大きさを決める

高芯を描く

アタリを描いたレイヤーを薄くして、別のレイヤーにラフを描いていきます。

バラの全体を一気に描こうとしないで、パーツごとに描いていきましょう。
まずは、中央の高芯から描きます。

花びらの生え際の位置まで描き切ることが大事です。
見えない部分も描くことで、花の構造を理解できます。

高芯の花びらを描く

高芯の花びらを描く

高芯の花びらの先は少し反っています。
花びらの表側・裏側を意識してラフを描きましょう。

③中段のパーツを描く

花びらのデフォルメを考える

花びらのデフォルメ

次に、高芯の周りの中段の花びらを描きます。
同じ向きで2枚重なっている花びらは、1枚の花びらにまとめるのもオススメです。

写真のバラのように花びらを全て描くと、繊細でリアルなバラになります。
花びらの数を減らして大きくするほど、デフォルメの利いたバラになります。
お好みの合わせて、花びらを調整してみてください。

中段の花びらを描く

中段の花びらを描く

生え際を意識して、自然に繋がるように花びらを描きます。
花びらは外側にいくほど大きくなるので、高芯の花びらよりも大きく描きましょう。

④外側のパーツを描く

シルエットを考える

外側のシルエット

バラの外側に向かうにつれて、花びらの数も少なくなります。
外側のシルエットになる花びらは、6枚前後を意識して描いていきます。

外側の花びらを描く

外側の花びらを描く

半剣弁のバラなので、外側の花びらの先は少し尖らせます。

見え方の都合で、花びらのラフをひし形で描いています。
花びらの形自体はひし形ではない、ということを忘れないようにしましょう。

花びらを描くときは、生え際の位置を常に意識します。

⑤葉と茎を描く

葉と茎を描く

葉と茎を描きます。

見える箇所だけを描こうとすると、不自然な場所に葉を描いてしまいがちです。
花びらで隠れているところまで葉・茎を描き、構造が間違っていないかを確かめましょう。

線画にして着色をする

線画

描いたラフを元にして、線画に起こしましょう。

高芯や葉脈は細めの線で、花びらや葉のアウトラインは太めの線で描いています。
線画に強弱をつけることで、着色をした後の見栄えも良くなります。

着色

更に、アニメ調の陰影をつけて、バラのイラストの完成です!
影がはっきり描ける硬めのブラシと、柔らかい陰影をつけられるエアブラシを使用して、着色をしています。

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