pen-iconpen-icon動きのあるポーズの描き方・考え方|身体の流れ・S字・ひねり

キャラクターイラストで動きのあるポーズを描きたいのに、いつも正面の棒立ちになってしまったり、似たような構図ばかりになってしまったりして悩んでいませんか?

動きのあるポーズを描くには、いきなり手足を描き始めるのではなく、頭から胴体へ続く「身体の流れ」を意識することが大切です。
さらに、胸部と骨盤の向きや傾き、左右の手足に変化をつけることで、自然で躍動感のあるポーズを描きやすくなります。

この記事では、イラストレーター・専門学校講師のたか先生による『キャラポーズ講座 応用編』 と、 フリーイラストレーターのえびも先生による『悩まずに描ける ポーズ&構図の描き方講座』の内容をもとに、動きのあるポーズを描くための考え方やコツを紹介します。

動きのあるポーズの描き方|身体の流れを意識する

まずは、たか先生による「キャラポーズ講座 応用編」の内容をもとに、動きのあるポーズを描くための基本的な考え方や、身体の流れを意識した描き方を紹介します。

動きのあるポーズは身体の流れを意識する

まずは、身体の流れを意識していないポーズと、意識したポーズの違いを見比べてみましょう。

身体の流れを意識していないポーズと意識したポーズの比較

動きのあるポーズを描くには、頭から胴体へ続く「身体の流れ」を意識することが大切です。
身体の流れが一直線だと、棒立ちのような印象になりやすく、流れに変化をつけることで自然な動きや躍動感を表現できます。

S字ポーズの描き方

S字ポーズの例

「S字ポーズ」とは、身体の中心線をS字のようにうねらせ、胸部や骨盤のパーツをずらす方法です。
S字は完成した輪郭ではなく、ポーズ全体の流れを決めるガイドラインになります。 何気ないポーズでも、自然な動きや躍動感を表現できます。
身体の側面は、片方を伸ばしたらもう片方は思い切りくびれているイメージで描くとメリハリがつきます。

S字ポーズの中心線と胸部・骨盤の向き

S字ポーズを描くときは、まず中心線になるS字を描きます。
次に、胸部や骨盤などのアタリを中心線に対して置き、全身の流れを確認します。
胸部、骨盤などの各パーツのアタリを描くときは、中心線に対して90度を意識するのがポイントです。

ひねりポーズの描き方

ひねりポーズの例

上体をひねっているポーズを「ひねりポーズ」といいます。
身体の中心線がねじれているため、身体の動きを大きく見せることができます。

ひねりポーズで身体の側面をつなげる描き方

ひねりポーズを描くときは、身体の側面を繋げることを意識するのがポイントです。

ひねりポーズで違和感が出る例

①、②は赤で示したように上半身のパーツが繋がっておらず、違和感を感じてしまいます。

自然なひねりポーズの例

③は上半身が真横を向いており、自然な繋がりになっています。

大きくひねったポーズの例

④は90度くらいひねらせたものです。大きくひねっていますが側面が繋がっているため違和感はありません。

手足の流れを意識して動きを表現する

手足の流れを意識したポーズの描き方

身体の流れを理解したら、手足の流れも意識しましょう。
関節などの細かい部分を描く前に、指先までの流れを決めます。
細部を描くときは、シルエットを意識しながら、多少強調して描きましょう。

例えば腕を描くときは、指先まで力を入れて、「不可能ではないが、実際にとるとキツイポーズ」くらいにするとカッコよくなります。

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動きのあるポーズの発想方法と描き方

つづいて、えびも先生による「悩まずに描ける ポーズ&構図の描き方講座」の内容をもとに、動きのあるポーズの発想方法や、日常ポーズを自然に描くコツを紹介します。

円や三角形を使ったポーズの発想方法

いざキャラクターを描こうとしても、良いポーズが思い浮かばないことはありませんか?
ここでは、単純な図形をもとにポーズをつける考え方をご紹介します。
円や三角形などの図形をもとにポーズを考えることで、解剖学やデッサンの詳しい知識が無くても見栄えのする構図や動きのあるポーズが描けるようになります。
また、思いもよらないかっこいいポーズが生まれるかもしれません。

円をもとに描く

円をもとに頭の位置を決める手順

まずは円を元にして考えていきましょう。
青でベースとなる円を描きました。
その中に赤で円を描きます。これが頭の位置になります。

円をもとに胴体を描く手順

さらに胴体部分を描きました。
いきなり身体を描こうと考えるのではなく、パーツを積み重ねるイメージでやわらかく形どっていくことがポイント。
輪切りの線のようなグリッド線を入れていくと、立体感を把握しやすくなります。

円をもとに脚を描く手順

膝の位置を決め、脚を描いていきます。
骨盤にあたる部分から脚がのびていることを意識します。

膝や肘のような大きな関節部分は別でグリッドを描きます。サポーターのようなイメージで描いているそうです。

円をもとに肩と身体の側面を描く手順

肩のアタリを描きます。
さらに身体の側面を、キャラクターの体格に合わせて整えていきます。

円をもとに腕を描く手順

腕を描いていきます。
他の部位と同様に、グリッド線を描き立体を意識していきましょう。
左腕が前に出ているので、肩もそれに合わせて前に出るように調整します。

円をもとに描いたポーズの完成例

完成です!

三角形をもとに描く

三角形をもとにポーズを考える手順

次に、三角形をベースにして描いてみます。
今回は胴体の部分から描き始めることにしました。アオリの構図になるので、身体の下の部分を意識しましょう。

三角形をもとに脚を描く手順

胴体と足先が離れているので、脚全体を大きく描きます。
思い切って大きく描くことで、ダイナミックなポーズになります。

三角形をもとに腕と頭を描く手順

三角形の辺を活かし、両腕を上げたポーズにしました。
さらに腕の間の空間を意識しながら頭部を描きます。

三角形をもとに描いたポーズの完成例

完成です!

図形を使って全身ポーズを考える方法は、「図形から全身ポーズを考える講座」でも詳しく紹介しています。

日常ポーズを描くコツ

首回りのアタリの描き方

首回りのアタリの描き方

首と胴体は分けて考えるのではなく、同じ流れで捉えると自然になります。
肩は身体の前面に向けてややカーブしています。ハンガーの形を意識すると良いでしょう。

猫背の人が歩く姿の描き方

猫背で歩くポーズの描き方

背中を丸めると、上半身の体重を支えるために腹部から骨盤は反るようなイメージになります。 また頭の重さを支えるため、首も少し上に上がります。
全体のシルエットを意識しながら描くといいでしょう。

肩を上げるポーズの描き方

肩を上げるポーズの描き方

肩を上げると鎖骨も上がります。前面から背中への繋がりを意識して描くといいでしょう。
肘や膝は大きい関節なので、骨っぽく描くとリアルな印象になります。

前に突き出した手の描き方

前に突き出した手の描き方

手を前に突き出すときは、腕に隠れた肘を描くのが難しいと感じる人が多いと思います。
まずは場所を決めてから描き始めますが、上腕のふくらみで肘が隠れるので、思い切って隠して描いたほうが勢いのある表現が出来ます。

手の部分は、手のひらの厚みを考えてアタリを取ります。
指の根元は丸でアタリを取ります。そこからさらに指は扇状に伸びるイメージです。
指の間にある水かきを意識すると、より力を入れて指先を広げている印象になります。

まとめ|動きのあるポーズを描くときのチェックポイント

動きのあるポーズを描くときは、次のポイントを意識すると、自然で躍動感のあるポーズを描きやすくなります。描き終えたら、最後にチェックしてみましょう。

  • 身体の流れ(中心線)が自然につながっている
  • 胸部と骨盤に角度差がある
  • S字ポーズやひねりポーズで動きが出ている
  • ポーズが思いつかないときは、円や三角形から発想する
  • シルエットだけでも動きが伝わる
  • 重心を支える脚が決まっている
  • 違和感があれば、細部ではなく中心線や大きなアタリから見直す

パルミー月謝制講座で動きのあるポーズの描き方をさらに学ぶ

この記事では、身体の流れを意識した動きのあるポーズの描き方や、S字ポーズ・ひねりポーズのコツ、図形をもとにポーズを発想する方法を紹介しました。

さらに、さまざまなポーズや構図の描き方を詳しく学びたい方は、パルミーの月謝制講座をぜひご覧ください。

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キャラポーズ講座 応用編


たか先生による「キャラポーズ講座 応用編」では、より迫力のある全身ポーズの描き方のポイント を詳細に解説しています。

  • アオリやフカンの描き方
  • 座りポーズ、寝ポーズの描き方
  • 3点透視でよりダイナミックに描く方法
  • 実際に描いてみる実演解説

えびも先生による「悩まずに描ける ポーズ&構図の描き方講座」では、 絵を描く人なら誰でも知りたいポーズの描き方 を詳細に解説しています。

悩まずに描ける ポーズ&構図の描き方講座の講座イメージ

悩まずに描ける ポーズ&構図の描き方講座

  • 決めポーズの描き方
  • 走る、しゃがむなどの動作の描き方
  • ポーズを別の方向から描く方法
  • 抱きしめるポーズなどの2人ポーズの描き方

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動きのあるポーズを描くには、いきなり手足を描き始めるのではなく、頭から胴体へ続く「身体の流れ」を意識することが大切です。
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動きのあるポーズの描き方|身体の流れを意識する

まずは、たか先生による「キャラポーズ講座 応用編」の内容をもとに、動きのあるポーズを描くための基本的な考え方や、身体の流れを意識した描き方を紹介します。

動きのあるポーズは身体の流れを意識する

まずは、身体の流れを意識していないポーズと、意識したポーズの違いを見比べてみましょう。

身体の流れを意識していないポーズと意識したポーズの比較

動きのあるポーズを描くには、頭から胴体へ続く「身体の流れ」を意識することが大切です。
身体の流れが一直線だと、棒立ちのような印象になりやすく、流れに変化をつけることで自然な動きや躍動感を表現できます。

S字ポーズの描き方

S字ポーズの例

「S字ポーズ」とは、身体の中心線をS字のようにうねらせ、胸部や骨盤のパーツをずらす方法です。
S字は完成した輪郭ではなく、ポーズ全体の流れを決めるガイドラインになります。 何気ないポーズでも、自然な動きや躍動感を表現できます。
身体の側面は、片方を伸ばしたらもう片方は思い切りくびれているイメージで描くとメリハリがつきます。

S字ポーズの中心線と胸部・骨盤の向き

S字ポーズを描くときは、まず中心線になるS字を描きます。
次に、胸部や骨盤などのアタリを中心線に対して置き、全身の流れを確認します。
胸部、骨盤などの各パーツのアタリを描くときは、中心線に対して90度を意識するのがポイントです。

ひねりポーズの描き方

ひねりポーズの例

上体をひねっているポーズを「ひねりポーズ」といいます。
身体の中心線がねじれているため、身体の動きを大きく見せることができます。

ひねりポーズで身体の側面をつなげる描き方

ひねりポーズを描くときは、身体の側面を繋げることを意識するのがポイントです。

ひねりポーズで違和感が出る例

①、②は赤で示したように上半身のパーツが繋がっておらず、違和感を感じてしまいます。

自然なひねりポーズの例

③は上半身が真横を向いており、自然な繋がりになっています。

大きくひねったポーズの例

④は90度くらいひねらせたものです。大きくひねっていますが側面が繋がっているため違和感はありません。

手足の流れを意識して動きを表現する

手足の流れを意識したポーズの描き方

身体の流れを理解したら、手足の流れも意識しましょう。
関節などの細かい部分を描く前に、指先までの流れを決めます。
細部を描くときは、シルエットを意識しながら、多少強調して描きましょう。

例えば腕を描くときは、指先まで力を入れて、「不可能ではないが、実際にとるとキツイポーズ」くらいにするとカッコよくなります。

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動きのあるポーズの発想方法と描き方

つづいて、えびも先生による「悩まずに描ける ポーズ&構図の描き方講座」の内容をもとに、動きのあるポーズの発想方法や、日常ポーズを自然に描くコツを紹介します。

円や三角形を使ったポーズの発想方法

いざキャラクターを描こうとしても、良いポーズが思い浮かばないことはありませんか?
ここでは、単純な図形をもとにポーズをつける考え方をご紹介します。
円や三角形などの図形をもとにポーズを考えることで、解剖学やデッサンの詳しい知識が無くても見栄えのする構図や動きのあるポーズが描けるようになります。
また、思いもよらないかっこいいポーズが生まれるかもしれません。

円をもとに描く

円をもとに頭の位置を決める手順

まずは円を元にして考えていきましょう。
青でベースとなる円を描きました。
その中に赤で円を描きます。これが頭の位置になります。

円をもとに胴体を描く手順

さらに胴体部分を描きました。
いきなり身体を描こうと考えるのではなく、パーツを積み重ねるイメージでやわらかく形どっていくことがポイント。
輪切りの線のようなグリッド線を入れていくと、立体感を把握しやすくなります。

円をもとに脚を描く手順

膝の位置を決め、脚を描いていきます。
骨盤にあたる部分から脚がのびていることを意識します。

膝や肘のような大きな関節部分は別でグリッドを描きます。サポーターのようなイメージで描いているそうです。

円をもとに肩と身体の側面を描く手順

肩のアタリを描きます。
さらに身体の側面を、キャラクターの体格に合わせて整えていきます。

円をもとに腕を描く手順

腕を描いていきます。
他の部位と同様に、グリッド線を描き立体を意識していきましょう。
左腕が前に出ているので、肩もそれに合わせて前に出るように調整します。

円をもとに描いたポーズの完成例

完成です!

三角形をもとに描く

三角形をもとにポーズを考える手順

次に、三角形をベースにして描いてみます。
今回は胴体の部分から描き始めることにしました。アオリの構図になるので、身体の下の部分を意識しましょう。

三角形をもとに脚を描く手順

胴体と足先が離れているので、脚全体を大きく描きます。
思い切って大きく描くことで、ダイナミックなポーズになります。

三角形をもとに腕と頭を描く手順

三角形の辺を活かし、両腕を上げたポーズにしました。
さらに腕の間の空間を意識しながら頭部を描きます。

三角形をもとに描いたポーズの完成例

完成です!

図形を使って全身ポーズを考える方法は、「図形から全身ポーズを考える講座」でも詳しく紹介しています。

日常ポーズを描くコツ

首回りのアタリの描き方

首回りのアタリの描き方

首と胴体は分けて考えるのではなく、同じ流れで捉えると自然になります。
肩は身体の前面に向けてややカーブしています。ハンガーの形を意識すると良いでしょう。

猫背の人が歩く姿の描き方

猫背で歩くポーズの描き方

背中を丸めると、上半身の体重を支えるために腹部から骨盤は反るようなイメージになります。 また頭の重さを支えるため、首も少し上に上がります。
全体のシルエットを意識しながら描くといいでしょう。

肩を上げるポーズの描き方

肩を上げるポーズの描き方

肩を上げると鎖骨も上がります。前面から背中への繋がりを意識して描くといいでしょう。
肘や膝は大きい関節なので、骨っぽく描くとリアルな印象になります。

前に突き出した手の描き方

前に突き出した手の描き方

手を前に突き出すときは、腕に隠れた肘を描くのが難しいと感じる人が多いと思います。
まずは場所を決めてから描き始めますが、上腕のふくらみで肘が隠れるので、思い切って隠して描いたほうが勢いのある表現が出来ます。

手の部分は、手のひらの厚みを考えてアタリを取ります。
指の根元は丸でアタリを取ります。そこからさらに指は扇状に伸びるイメージです。
指の間にある水かきを意識すると、より力を入れて指先を広げている印象になります。

まとめ|動きのあるポーズを描くときのチェックポイント

動きのあるポーズを描くときは、次のポイントを意識すると、自然で躍動感のあるポーズを描きやすくなります。描き終えたら、最後にチェックしてみましょう。

  • 身体の流れ(中心線)が自然につながっている
  • 胸部と骨盤に角度差がある
  • S字ポーズやひねりポーズで動きが出ている
  • ポーズが思いつかないときは、円や三角形から発想する
  • シルエットだけでも動きが伝わる
  • 重心を支える脚が決まっている
  • 違和感があれば、細部ではなく中心線や大きなアタリから見直す

パルミー月謝制講座で動きのあるポーズの描き方をさらに学ぶ

この記事では、身体の流れを意識した動きのあるポーズの描き方や、S字ポーズ・ひねりポーズのコツ、図形をもとにポーズを発想する方法を紹介しました。

さらに、さまざまなポーズや構図の描き方を詳しく学びたい方は、パルミーの月謝制講座をぜひご覧ください。

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キャラポーズ講座 応用編


たか先生による「キャラポーズ講座 応用編」では、より迫力のある全身ポーズの描き方のポイント を詳細に解説しています。

  • アオリやフカンの描き方
  • 座りポーズ、寝ポーズの描き方
  • 3点透視でよりダイナミックに描く方法
  • 実際に描いてみる実演解説

えびも先生による「悩まずに描ける ポーズ&構図の描き方講座」では、 絵を描く人なら誰でも知りたいポーズの描き方 を詳細に解説しています。

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悩まずに描ける ポーズ&構図の描き方講座

  • 決めポーズの描き方
  • 走る、しゃがむなどの動作の描き方
  • ポーズを別の方向から描く方法
  • 抱きしめるポーズなどの2人ポーズの描き方

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