pen-iconpen-icon水彩絵具と色鉛筆で描く♪秋を感じる女の子のイラストメイキング

この講座ではアナログ画材を使用したメイキングを紹介します。
Sara Fabliziさんの、水彩絵具と色鉛筆の特長を生かした描き方を見てみましょう。
また、様々なモチーフを描いてもごちゃごちゃしない、色の配置も参考にしてみましょう!



服・髪・服の下塗りを行う

肌→髪→服の順番にベースの色を塗ります。
最初に肌を塗ります。

女の子の肌のベースの色を塗る

次に髪の毛を塗ります。
絵の具を紙の上に置き、そこから伸ばすように塗ると線画からはみ出さずに塗ることができます。

髪のベースの色をのせる 絵の具をのばすように塗る

次に服を塗ります。
線画にはない、服のシワをつくりながら塗っていきます。

上着のベースの色を塗る

スカートと同じ色で、水玉模様を塗ります。

スカートのベースの色を塗る

次にリボン、上着の袖と裾、ニーハイを塗ります。
この青色は絵のアクセントカラーとなります。

リボン、上着の裾、ニーハイのベースの色を塗る

最後に顔の影を塗ります。
これで下塗りは完成です。

顔の影を塗る

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パーツ・背景を塗る

背景の小物を塗る

背景の小物を塗っていきます。
ポイントは、人物に使った色を背景に使うことです。風船は服に使用したオレンジ・紫・青を塗っています。葉っぱの色も、人物に使用した色を混ぜています。
使用する色を制限することで、たくさんモチーフがあってもごちゃごちゃしません。

背景の小物を塗る

人物の影を塗る

背景をある程度塗ったら、人物の影を塗ります。
影はすべてスカートの紫を使います。影の色を統一することでまとまりのある絵になります。

ニーハイの影を紫で塗る
髪の影を紫で塗る

最後にピンクで肌の影と赤みを塗ります。

肌の影と赤みを塗る

途中経過(水彩絵具による塗りが終了)

塗りが終わった状態です。

水彩絵具による塗りが終わった状態

色鉛筆で描きこむ

色鉛筆で影や主線を描きこんでいきます。
まずは肌の赤みと主線をピンクで描きます。

肌の赤みと主線を描きこむ

次に髪の影を紫で描きます。
塗りの色に合わせて色鉛筆の色も変えます。色を合わせることで、画材が異なっても馴染みます。
水玉模様も色鉛筆で囲んで形を整えます。

髪の影を紫の色鉛筆で描きこむ

スカートは紫、フリルやシャツは青で描きこみます。

服の色に合わせた色鉛筆で描きこむ

靴紐や背景の文字、葉脈などの細かい部分も描いていきます。

背景を描きこむ

途中経過(色鉛筆による描きこみが終了)

描きこみが終了した状態です。
水彩塗りのみの絵と比べると、絵の存在感が増したことが分かります。

色鉛筆による描きこみが終わった状態

ハイライトを入れる

白いペンでハイライトを入れます。
色鉛筆の線に沿うようにいれると、ハイライトが目立ってキラキラした印象になります。

服にハイライトを入れる
ニーハイにハイライトを入れる

最後に、全体のバランスを見ながら光の粒を描きます。

顔の周りに光の粒を描く
服の周りに光の粒を描く

完成

完成イラスト

以上で、秋を感じる女の子のイラストの完成です。テキストでの解説でイメージが掴みにくいところは、この講座を参考にぜひ実践してみて下さいね!

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また、様々なモチーフを描いてもごちゃごちゃしない、色の配置も参考にしてみましょう!



服・髪・服の下塗りを行う

肌→髪→服の順番にベースの色を塗ります。
最初に肌を塗ります。

女の子の肌のベースの色を塗る

次に髪の毛を塗ります。
絵の具を紙の上に置き、そこから伸ばすように塗ると線画からはみ出さずに塗ることができます。

髪のベースの色をのせる 絵の具をのばすように塗る

次に服を塗ります。
線画にはない、服のシワをつくりながら塗っていきます。

上着のベースの色を塗る

スカートと同じ色で、水玉模様を塗ります。

スカートのベースの色を塗る

次にリボン、上着の袖と裾、ニーハイを塗ります。
この青色は絵のアクセントカラーとなります。

リボン、上着の裾、ニーハイのベースの色を塗る

最後に顔の影を塗ります。
これで下塗りは完成です。

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ニーハイの影を紫で塗る
髪の影を紫で塗る

最後にピンクで肌の影と赤みを塗ります。

肌の影と赤みを塗る

途中経過(水彩絵具による塗りが終了)

塗りが終わった状態です。

水彩絵具による塗りが終わった状態

色鉛筆で描きこむ

色鉛筆で影や主線を描きこんでいきます。
まずは肌の赤みと主線をピンクで描きます。

肌の赤みと主線を描きこむ

次に髪の影を紫で描きます。
塗りの色に合わせて色鉛筆の色も変えます。色を合わせることで、画材が異なっても馴染みます。
水玉模様も色鉛筆で囲んで形を整えます。

髪の影を紫の色鉛筆で描きこむ

スカートは紫、フリルやシャツは青で描きこみます。

服の色に合わせた色鉛筆で描きこむ

靴紐や背景の文字、葉脈などの細かい部分も描いていきます。

背景を描きこむ

途中経過(色鉛筆による描きこみが終了)

描きこみが終了した状態です。
水彩塗りのみの絵と比べると、絵の存在感が増したことが分かります。

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ハイライトを入れる

白いペンでハイライトを入れます。
色鉛筆の線に沿うようにいれると、ハイライトが目立ってキラキラした印象になります。

服にハイライトを入れる
ニーハイにハイライトを入れる

最後に、全体のバランスを見ながら光の粒を描きます。

顔の周りに光の粒を描く
服の周りに光の粒を描く

完成

完成イラスト

以上で、秋を感じる女の子のイラストの完成です。テキストでの解説でイメージが掴みにくいところは、この講座を参考にぜひ実践してみて下さいね!

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Sara Fabrizi

私はイラストレーター兼漫画家です。私のスタイルは、主に日本アニメやマンガの影響を受けています。私は芸術高校で卒業し、その後フィレンツェのコミックを学べるインターナショナルスクールに通いました。現在、フリーの作家として様々な活動を行っています。

この講座の制作環境

画材:
水彩絵具(ウィンザー&ニュートンアーチスト)
色鉛筆(ファーバーカステル)
ホワイト(ユニボール シグノ)

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Sara Fabrizi

私はイラストレーター兼漫画家です。私のスタイルは、主に日本アニメやマンガの影響を受けています。私は芸術高校で卒業し、その後フィレンツェのコミックを学べるインターナショナルスクールに通いました。現在、フリーの作家として様々な活動を行っています。