ありがとう!利用者数200万人突破!
会員登録をしてPamieをもっと楽しもう!
最短20秒で無料登録完了!

水や水滴の描き方講座!水の質感や表現方法を理解しよう

この講座では水滴や雫といった水の描き方について解説しています。水の表現を学ぶことで水たまりや蛇口から出てくる水の描き方についても応用できます。初心者でもわかりやすい内容なので、水の描き方のコツをぜひ掴んでくださいね!

イラレポ
  • STEP.1 水の基本的な表現

    Play button l
    透明な物体の特徴についてや、水に透ける対象の映り込みなどについて解説しています。
  • STEP.2 水の動きについて

    Play button l
    水滴がどのような形をしているのかやどう変化するかについて解説しています。
  • STEP.3 まとまりのある水の表現

    Play button l
    上に噴射する水や蛇口から流れる水などまとまった水の形やその変化について解説しています。

この講座の内容

水を描くのって難しい... 「質感」や「動き」ってどう表現したらいいんだろう?
そんな悩みをお持ちの方は、この講座で最も描くのが難しいモチーフの1つである水の描き方をマスターしましょう!


水と光の関係を理解する

STEP1:水の基本的な表現

水を描くにあたって、初めにの関係について把握しましょう。
まず、一般的の不透明の物体で考えてみます。不透明なものに光があたると、光と反対の方向に影が落ちます。

不透明な物体の影

しかし、これが水など透明の物では影の方向が全て逆さまになります。

透明な物体の影

つまり、光源側に影ができるという点がポイントになってきます。

光源側にできる影

また、透明な水は周囲のものが映り込む部分が出てきますのでその点もおさえておきましょう。

透明な物体に周囲の物が映り込む

最後に光源側の表面に反射しているハイライトを入れてみましょう。
これが 水の基本的な表現です。

ハイライトを入れる

次に、水の表現にもっとリアリティを持たせるために、次の2つのことを工夫してみましょう。

■水に透ける対象を描くこと
■水の内部を描くこと

1つ目は、水に透ける対象を描くことです。
透ける対象を描くと、透明感を増すことができます。

水に透ける対象を描く

忘れてはならないのは、透ける対象を描いたあと、 フチに映り込みを描くことです。
水は平面ではなく立体物なので、まわりにも物が反射してうつります。

フチに映り込みを描く

2つ目は、水の内部を描くことです。 水の内部では、影を色濃く描くことにより、水らしさを出すことができます。

水の内部を描く

空や雲、草木の描き方を身につける!

背景イラストに必要な自然の描き方の知識を全3回で集中して学ぶ!講師は背景イラストの技術書を手がけるgarnet先生。

詳細はコチラ!
詳細はコチラ!

水の動きとまとまりを表現する

STEP2:水の動きについて

STEP1で考えた球体の水を動かしてみましょう。
水が水滴として落ちる時にどういった形となって落ちていくのかを考えてみます。
まず、左右から中央へ向かって水が少しずつ溜まります。

水の動き

それが進むと、お餅の膨らんだ部分を逆さまにしたような形になっていきます。

水のまとまりを表現

さらにそのまま重力に負け、溜まっていた部分より離れていきます。

水が表面から離れる

その際に、上側に残った水は波打つような動きを見せます。
一方、離れた水滴の方は、雪だるまのように落ちるに連れて加速度をつけ分離します。
水は表面張力が大きいのである程度まとまったまま落下します。
この時の水の形をアレンジしてみるのもよいでしょう。

表面から離れた水滴を描く

そのまま落下した水滴の形はどうなるでしょうか?
まず地面に触れた水滴は筒のような形になります。この形をウォールと呼びます。

ウォール

ウォールは一瞬のうちに崩れ、ミルククラウンという形に変化します。

ミルクラウン

ミルククラウンも一瞬形取ったあと、そのまま分散し、そのはずみで空洞に水が集まり、中央の水が盛り上がります。

分散した水

それを小さく1、2回繰り返し、水は地面に平行になります。

球体の水の動き

このような水の動きを把握しておくと、雨に濡れたときの表現や、水たまりを踏んだ時の表現、

水の動きとまとまりを表現

汗の表現、コップから滴る水の表現など、様々なシーンで応用がきくので便利です。

汗を描く

STEP3:まとまりのある水の表現

最後にまとまりのある水の表現について考えてみましょう。
水は重力の影響を強くうける物質です。つまり、重力により、ランダム性が強く生まれます。
それを意識して3つの動きを把握しましょう。

まとまりのある水の表現

一つ目は上に向かって噴射する水です。
最初は勢い良く上に向かって水が噴き出ますが、重力の影響を受け、すぐに散らばって落ちてきます。
落ちるときに直線ではなく、曲線を描く流れを意識するとより水らしくなるでしょう。

上に噴射する水

二つ目に、水平に向かって噴射する水です。
これも、上に向かう水と一緒で、最初は勢いよく向けた方向にまっすぐ噴射します。
その後、ランダムに大きく広がり落ちていきます。小さいしぶきなども描くとリアリティが増すでしょう。

水平に噴射する水

三つ目は下に向かって落ちてゆく水です。
これは重力に逆らうことがないので、ほとんど直線に落ちていきます。

下に落ちる水

蛇口を上に向けたときはゆるやかな曲線を描いて下方向に落ちていきます。
その時はまとまった水でもうねりを加えると動きを出すことができます。

うねりで水の動きを表現

以上で、「水を表現してみよう!質感・表現のポイント解説講座」は終了です。動画講座ではさらに詳しく解説を行っていますので、記事よりも理解しやすくなっています。
こちらも一緒に、チェックしてみてくださいね!

水の質感を表現
イラレポ

先生プロフィール

しぐれうい
初めまして、しぐれういと申します。 普段は主に学生や若い女の子を描いております。 まだ未熟なものですが、少しでもみなさまのお役に立てたら幸いです。
久瀬優祈
初めまして、久瀬優祈と申します。動画のナレーションを担当させていただきます。皆様のイラストいつも楽しく見せていただいておりますので、少しでもお力添えできるよう頑張ります!

お手本イラスト

この講座の制作環境

OS:Mac OS X yosemite
ソフト:CLIP STUDIO PAINT
タブレット:CINTIQ 13HD

この講座のイラレポ